Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/03/10 09:55
- 名前: ハヤヒナ
- 71話 「思う会話」
始業式を終え、ハヤテ達は生徒会で仕事をしていた。 ハヤテ 「何とか一日が終わった感じですね。」 ヒナギク 「そうね。一気に疲れたと言っても良いわね。」 美希 「そんなに疲れたのか?」 ハヤテ 「当たり前ですよ。質問攻めにあいましたから。」 ヒナギク 「答えるのに苦労するわよ。」 愛歌 「でも良かったのではありませんか? 本当の事は知らないのですから。」 千桜 「愛歌さんの言うとおりですよ。此処にいる私達と数人くらいしか知っていませんせんから。」 ハヤテ 「そうかもしれませんけど………・」 理沙 「あまり質問はして欲しくないとでも?」 ヒナギク 「そうよ。」 泉 「そうだよね。ヒナちゃんとハヤ太君はつらいよね。」 ハヤテ 「ええ。ニュースで事件のことが流れる度に思い出しますよ。」 ヒナギク 「流れる度に嫌になってしまうのよ。」 事件から1ヶ月以上が立っても、ハヤテとヒナギクは未だに嫌な気持ちになるのであった。
二学期が始まって、一週間以上が経過した。 ハヤテとヒナギクはたまに質問攻めにあうが、それなりに対応していた。 そんなこんなで日々を過ごしていた。 ハヤテ 「今日も何とか終わりましたね。」 ヒナギク 「そうね。生徒会の仕事も当分ないみたいだし、のんびり出来るわね。 ハヤテ 「ええ、そうですね。」 ヒナギク 「本当に落ち着くわね。」 ハヤテとヒナギクは、リビングで紅茶を飲んでいた。 ヒナギク 「所でハヤテ君、卒御したらどうするの?」 ハヤテ 「まだ決めていないんですよ。ヒナギクさんはどうなんですか?」 ヒナギク 「私もまだ決めていないわ。どうするかは。」 ハヤテ 「そうですよね。色々とありましたからね。」 ヒナギク 「本当にそうよね。」 そんなこんなで一日を過ごしていた。
そして、十月に入った後でも、ハヤテとヒナギクは普通通りに過ごしていた。
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