Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/03/09 10:36
- 名前: ハヤヒナ
- 69話 「夏休み最後の夜」
バイトをおえたハヤテとヒナギクは桂家へ戻った。 ハヤテとヒナギクはそれぞれ部屋で、愛他の準備をし、リビングにいた。 ヒナギク 「さっきも言いましたけど、この夏休みは本当に色々とありましたね。」 ヒナギク 「本当にあったわね。色々と。」
この夏休み、ハヤテとヒナギクにとって、大変ショッキングな出来事が起こった。 夏休みに入り、みんなで旅行に行く為、ヒナギク、美希、理沙、泉が三千院家へ来ていた。 話をしていると、爆弾がある事に気づき、ハヤテ達は脱出した。その直後、千桜と愛歌が来た。 脱出して、1分後。爆弾が爆発し、屋敷は火の海となった。 ボロボロになっていたSPの一人と話していると、爆弾を仕掛けた四人の犯人が現れた。 その四人を見て、ハヤテとヒナギクは驚いた。 その犯人と言うのが、ハヤテ両親とヒナギクの本当の両親であったからであった。 このときに初めて美希達は、ヒナギクの本当のことを知ったのであった。 その親に死んでもいい存在と言われ、ハヤテとヒナギクはショックのあまり気を失ってしまった。 その言葉に美希達も怒りを感じた。その両親は落とし穴に落ち、SPによって、連行されたのであった。 其処へ、咲夜、伊澄、ワタル、サキ、歩、一樹も来て、ショックを見せた。 ハヤテとヒナギクは運ばれた病院で目を覚ました。 美希達は勿論のこと、ヒナママ、雪路、ナギとマリアも来てくれた。 みんなが着てくれたことに元気よく明るく見せるハヤテと雛菊だったが、実際はそうでなかったりもするのであった。 白皇学院から見舞金が届きコレでハヤテは借金を全額返済したのであった。 そして、ハヤテは桂家に住まわせてもらうことになったのであった。 八月に入り、北海道へ旅行へ行った。当社は行くのはやめようにしていた美希達であったが、 ハヤテとヒナギクを元気付ける為に行くことにしたのであった。 その旅行先で野球観戦に行ったとき、ハヤテとヒナギクにはいいことが起こった。 それは逆転サヨウナラ満塁ホームランを撮ったからである。取ると言うよりも落ちてきたのである。その旅行も終わり、残りの夏休みはバイトなどして楽しく過ごすのであった。
ハヤテ 「明日から2学期は楽しくしましょうねヒナギクさん。」 ヒナギク 「そうね。ハヤテ君は良いとしても、私は明るくしないとね。」 ハヤテ 「ええ。そうですね。」 ハヤテがショックで倒れたことは三千院の執事であるから知っている。 だが一緒に倒れたお友達がヒナギクってことは極僅かしか知らない。知っているのは、 美希、理沙、泉、千桜、愛歌、ナギ、マリア、咲夜、伊澄、ワタル、サキ、歩、一樹、 ヒナママ、雪路、北斗の16人だけである。後、SPたちだけである。 犯人の名前、ヒナギクも倒れたことは公表されていないことにはハヤテとヒナギクにとっては良かった。 ハヤテ 「明日からはそんな思いを振り切って頑張りましょうねヒナギクさん。」 ヒナギク 「そうね。頑張っていきましょうねハヤテ君。」
明日から二学期。ハヤテとヒナギクは卒業するまでの長い日々が続く。 1学期と違うのは、ハヤテはヒナギクの『執事』として、 ヒナギクはハヤテの『主』だからである。 複雑な思いが絡み合う中、明日から二学期が始まるのであった。
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