Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/01/12 10:54
- 名前: ハヤヒナ
- 06話 「心境」
ナギ達がフランスへと旅立って二日が経った。 現在、ハヤテはヒナギクと二人でバイトをしていた。 ヒナギク 「ねぇハヤテ君。ナギ達がフランスへ旅立って二日がたったけど、 一人であの屋敷に住むのは慣れたかしら。」 ハヤテ 「ええ。大分慣れましたよ。」 ヒナギク 「そう言えば、四月から三年生ね。」 ハヤテ 「そうですね。高校生活も最後ですね。」 ヒナギク 「私達、同じクラスに慣れると良いわね。」 ハヤテ 「そうですね。同じクラスに慣れると良いですね。」
〔ヒナギクの心境〕 (ナギには悪いけど、ハヤテ君と話せる機会が格段に増えたのよね。って事は二人きりになるチャンスもあるのよね。 ハヤテ君に告白も出来るわね。勇気があれば。何としても最低でも卒業するまではハヤテ君荷告白するわ。)
〔ハヤテの心境〕 (やっぱり僕ってヒナギクさんのことが好きみたいだな。ヒナギクさんを怒らせているけど、 ヒナギクさんのことが好きなのは間違いないな。卒業するまでにはヒナギクさんに告白したいな。)
ヒナギク 「ねぇハヤテ君。」 ハヤテ 「何ですかヒナギクさん。」 ヒナギク 「卒業するまで一年になるけど、生徒会に入って見ない?」 ハヤテ 「僕がですか?」 ヒナギク 「ハヤテ君、美希達に押し付けられたとは言え、手伝ってくれたんだから。」 ハヤテ 「ええ。」 ヒナギク 「ハヤテ君も今は執事じゃないし、やりたいことをやればいいのよ。」 ハヤテ 「荘ですね。でも良いんですか?」 ヒナギク 「生徒会長推薦で入れてあげるわ。」 ハヤテ 「そうですか。有難う御座いますヒナギクさん。」 ヒナギク 「さあバイトを続けましょ。」 ハヤテ 「そうですね。」
その頃、美希達はファミレスで食事をしていた。 美希 「さてと、どうやってヒナとハヤ太君をくっつけるかだな。」 理沙 「同じクラス、席も隣同士はバッチリだからな。」 泉 「ハヤ太君が生徒会に入るようにもしているしね♪」 美希 「最初は暫く、様子を見るとするか。」 理沙 「そうだな。それで様子を見るとしよう。」 泉 「そうだね。」 美希達はどんな方法でハヤテとヒナギクをくっつけるのであろうか。
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