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Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時： 2013/03/08 10:38
- 名前： ハヤヒナ
- ６７話 「旅行最終日と帰宅後」
旅行最終日。今回はＧＷと違って、２泊３日の旅行である。
昨日は勉強が終わった後、トランプなどで遊んで過ごした。
帰りは行きと同様、花微家が使用している自家用機であった。
行き同様、ヒナギクはハヤテの手を握って震えていた。
ヒナギクが自分お手を握っていることによって、ハヤテは顔を赤くしていた。
ハヤテとヒナギク以外のメンバーは疲れたのか眠っていた。
そして、数時間後。九項にたどり着き、ハヤテ達は解散した。
ハヤテとヒナギクは桂家へ戻った。
ハヤテ 「旅行、楽しかったですね。」
ヒナギク 「そうね。楽しかったわね。」
ハヤテ 「それじゃあ、荷物を片付けたら、アイスティーでも飲みましょうか。」
ヒナギク 「そうね。この暑さで喉が渇いてるしね。」
ハヤテとヒナギクは部屋に戻って、荷物を片付けた。
十分後。荷物を片付け終わったハヤテとヒナギクは、リビングでアイスティーを飲んでいた。
ヒナギク 「夏だから仕方ないけど、本当に暑いわね。」
ハヤテ 「ええ。本当にそうですね。」
ヒナギク 「早く秋が来て欲しいわね。」
ハヤテ 「ええ。本当にそう思いますよ。」
ヒナギク 「夏も良いけど、やっぱり涼しい春や秋がいいと思わないかしら。」
ハヤテ 「思いますね。所でヒナギクさんはどの季節が一番好きですか？」
ヒナギク 「私は春かしら？ハヤテ君は？」
ハヤテ 「僕もヒナギクさんと同じで春ですね。」
ヒナギク 「どうしてなの？」
ハヤテ 「春と言えば、出会いと別れのイメージがありますから。」
ヒナギク 「確かにあるわね。出会いと別れのイメージが。」
ハヤテ 「でも僕にとってのイメージは別れよりも出会いですね。」
ヒナギク 「どうしてなのハヤテ君。」
ハヤテ 「春の心地よい風に出会いを感じるですよ。」
ヒナギク 「私もそう思うわ。別れは誰だって嫌だけど、出会いがいいのね。」
ハヤテ 「ええ。それに春と言ったら梅や桜、鶯のイメージもありますから。」
ヒナギク 「春ってそういうイメージが多いわね。」
ハヤテ 「だから好きなんですよ。どの季節よりも春が。」
ヒナギク 「私も同じよ。どの季節も春が一番落ち着くのよ。」
ハヤテとヒナギクは好きな季節に付いて語ったのであった。
そして、ハヤテとヒナギクはいつもより早く、就寝したのであった。
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