Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/03/07 09:59
- 名前: ハヤヒナ
- 64話 「野球観戦(前編)」
ハヤテとヒナギクは、札幌ドームに来ていた。 ハヤテ 「この席みたいですね…ヒナギク…さん。」 ヒナギク 「そ、そうね…ハヤテ…君。」 ハヤテとヒナギクは、飲み物やお弁当、応援グッズなどを買って、指定された席に座った。
一方、美希達も札幌ドームに来ていた。 美希 「我々の席は此処か。」 サキ 「結構いい場所ですね。」 ワタル 「そうだな。」 咲夜 「たまには野球観戦もいいもんやな。」 伊澄 「そうね。」 千桜 「騒がしいのもたまにはいいですね。」 理沙 「ああ。」 一樹 「賑やかで良いですね。」 泉 「そうだね♪」 歩 「所でハヤテ君とヒナさんは、何処にいるのかな?」 愛歌 「フフッ、あそこですよ。」 と、ある方向に指を指した。
ハヤテ 「さすが夏休みだけあって、子供連れの家族が多いですね。」 ヒナギク 「本当にそうね。私達の周りにも沢山いるわね。」 ハヤテとヒナギクの周りには、子供連れの家族がいた。
美希 「本当だ。ヒナとハヤ太君だ。」 理沙 「周りが家族連れのせいか、目立って見えるな。」 泉 「そうだね。」 千桜 「でも此処だと、会長と綾崎君に見つかってしまうのでは?」 愛歌 「大丈夫ですよ。」 歩 「どうしてなのかな?」 愛歌 「向こうからは死角になって、こちら側が見えませんから。」 美希 「でも我々からは、ヒナとハヤ太君が見えるわけだな。」 愛歌 「ええ。」 そして、そんなこんなで試合が始まった。
試合は進み、4回終了で3−1となった。 ハヤテ 「そう言えばヒナギクさんは野球初めてなんですか。」 ヒナギク 「初めてよ。ハヤテ君は?」 ハヤテ 「僕はバイトできたことがあるんですよ。売店のアルバイトで。」 ヒナギク 「ハヤテ君って大変だったのね。」 ハヤテとヒナギクは、買ったお弁当を食べながら話していた。
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