Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/03/05 11:15
- 名前: ハヤヒナ
- 61話 「心の中の思い」
数分後。咲夜、伊澄、ワタル、サキ、歩、一樹がやって来た。 そして、ハヤテ達は飛行機で出発した。北の大地、北海道へ飛び立った。 歩 「私達意外、誰も乗っていないは何故なのかな?」 美希 「それはな、自家用機だからよ。」 歩 「花微さんの家って自家用機を持っているんですか?」 理沙 「そうなんだよ歩君。」 泉 「美希ちゃんの家って凄いんだよ♪」 美希 「自家用機は小型から大型まであるんだよ。」 歩 「そ、そうなんだ。」
ヒナギク 「…………………………。」 ハヤテ 「大丈夫ですかヒナギクさん。」 ヒナギク 「だ、だだ大丈夫よハヤテ君。」 そう言いながらも、ハヤテの手を握っても怖くって震えるヒナギクであった。 そんな中、ハヤテは心の中で思った。
ハヤテ (ヒナギクさんと一緒だとドキドキきするな。 やはり僕って、ヒナギクさんのことが好きなんだ。 でも、あんなことがあったから告白しづらいからな…………。)
そして、ヒナギクも。
ヒナギク (やはり私って、ハヤテ君の事が好きなんだ。 ハヤテ君と一緒だとドキドキワクワクするのね。 でも、告白はしづらいわ。あんなことがあったから。)
ハヤテもヒナギクも同じことを思っていた。告白すれば両想いと分かるのだが、 事件のせいで告白しづらいのでいた。美希達もそれが分かっていた。 ハヤテとヒナギクの関係をまとめると、次のようになる。
・ハヤテもヒナギクも、親に借金を押し付けられ捨てられたのであった。
・その親に捨て駒や新でもいいにしかおもわれていなかったのである。
・白皇学院ではハヤテは、ヒナギク達ともに生徒会に入っている。
・ハヤテは生徒会副会長、ヒナギクは生徒会会長。
・教室では、ハヤテとヒナギクは席が隣同士である。
・ハヤテが学級委員長、ヒナギクが学級副委員長をやっている。
・バイト先もハヤテとヒナギクは一緒である。
・三千院家が上記2つのことがあった理由で爆発でなくなり、桂家に住んでいる。
と、ハヤテとヒナギクは、学校でもバイト先でも家でも一緒なのである。 そんな思いを心に染み込みながら、ハヤテ達を乗せた飛行機は北海道へ到着した。
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