Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/03/03 10:52
- 名前: ハヤヒナ
- 57話 「デート!?」
ハヤテとヒナギクは、デパートに買い物に来ていた。 ヒナギク 「服を見て回りましょ。」 ハヤテ 「そうですね。先ずは服を見てから、昼食にしましょ。」 ハヤテとヒナギクは服売り場に向かった。 ヒナギク 「ハヤテ君、この服似合うと思うよ。」 ハヤテ 「そうですか?」 ヒナギク 「そうよ。」 ハヤテはヒナギクが進めてくれた服を数着、購入した。 ヒナギク 「ハヤテ君、この服、私に似合うかしら?」 ハヤテ 「とても似合っていますよ。」 ヒナギク 「本当?」 ハヤテ 「ええ。」 ヒナギクもハヤテが進めてくれた服を買った。
そして、正午。 ハヤテ 「お昼になりましたから、食事にしませんか?」 ヒナギク 「そうね。」 ハヤテとヒナギクは、1階上にある喫茶店に入った。 店員A 「何にしましょうか。」 ハヤテ 「ミ−トスパゲッティで。」 ヒナギク 「私も同じので。」 店員A 「畏まりました。ミーとスパゲッティ2つですね。少々お待ち下さい。」 すると、 店員A 「失礼ですが、お二人はカップルですか?」 「「え!?」」 ハヤテとヒナギクは驚いた。 店員A 「カップルでしたら、期間限定でカップル割引があるんですか?」 ハヤテ 「(どうしますヒナギクさん。)」 ヒナギク 「(折角だから受けてみないハヤテ君。)」 ハヤテ 「(そうですね。受けてみましょうか。)」 ヒナギク 「(受けてみましょ。)」 「「カップルです。」」 店員A 「ならカップル割引を受けますか。」 「「は、はい。」」 ハヤテとヒナギクは、顔を真っ赤にして答える。 そして、数分後、ハヤテとヒナギクは無言のまま、ミートスパゲッティを間食した。
食事を終えたハヤテとヒナギクは、デパート内を色々と見て回った。 ハヤテ 「ヒナギクさん、そろそろ帰りましょうか。」 ヒナギク 「そうね。帰りましょうかハヤテ君。」 ハヤテとヒナギクはデパートを後にした。 ハヤテ 「何か恋人同士に見られましたね。」 ヒナギク 「そうだったわね。」 ハヤテとヒナギクは顔を真っ赤にして言った。 ヒナギク 「でもお陰で、安く済んだから良かったじゃないかしら?」 ハヤテ 「それもそうですね。」 ハヤテとヒナギクは、顔を真っ赤にしたまま帰っていた。
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