Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/03/02 10:53
- 名前: ハヤヒナ
- 55話 「シラヌイとの再会」
三千院家へ到着すると、そこに美希達が来ていた。 美希 「やあヒナにハヤ太君。」 理沙 「元気そうだな。」 泉 「お早う♪」 ハヤテ 「お早うって、瀬川さん。」 ヒナギク 「もうお昼よ。」 泉 「そうだったね。にはは。」 美希 「所でヒナとハヤ太君は、何しに来たんだ。」 ハヤテ 「三千院家がどうなってると思いまして……。」 ヒナギク 「いざ来て見たら、跡形もないわね……。」 現在、SPが瓦礫などを撤去していた。 理沙 「ヒナとハヤ太君、もう平気なのか?」 ハヤテ 「ええ。完全といえませんが平気ですよ。」 ヒナギク 「私もよ。幸いも犯人の名前が報道されていないことには助かったわ。」 ハヤテ 「それが唯一の救いですよ。」 ヒナギク 「そうね。すくいね。」 事件の本当のことを知っているのは、ハヤテ、ヒナギクは勿論のこと、美希、理沙、泉、千桜、愛歌、 ナギ、マリア、咲夜、伊澄、ワタル、サキ、歩、一樹、北斗、ヒナママ、ヒナパパ、雪路、SPである。 すると、SPの二人が話しかけてきた。 SP1 「綾崎君に桂さん、もう平気なんですか。」 ハヤテ 「ええ。」 ヒナギク 「私も平気です。」 SP2 「それはよかったです。あ、そうだ。瓦礫の下から出てきましたよ。」 ハヤテ 「何が出てきたんですか?」 SP2 「綾崎君の白皇学院の制服や鞄や教科書が出てきましたよ。」 ハヤテ 「有難う御座います。」 SP1 「それと参考書なども出て来ましたよ。」 ハヤテはSPから瓦礫の下から出て来た品を受け取った。 ヒナギク 「ねぇハヤテ君、今思ったけど、シラヌイはどうしたの?」 ハヤテ 「!!そう言えばそうでしたね。シラヌイはどうしたんでしょうか。」 すると、 伊澄 「シラヌイでしたら大丈夫ですよ。」 ハヤテ 「伊澄さん。」 ヒナギク 「鷺ノ宮さん。大丈夫ってどう言うことなのかしら?」 伊澄 「シラヌイでしたら、私の家で飼っていますよ。」 ハヤテ 「本当ですか?」 伊澄 「本当ですよ。」 すると、シラヌイがやって来た。 ハヤテ 「シラヌイですよヒナギクさん。」 ヒナギク 「本当だわ。久しぶりねシラヌイ。」 シラヌイはハヤテとヒナギクに擦り寄ってきた。 美希 「前にも言ったが、ハヤ太君もそうだがヒナにも思い切り懐いているな。」 理沙 「ヒナが拾ったから当然だな。」 理沙 「そうだね♪」 伊澄 「所でハヤテ様に生徒会長さん、シラヌイはどうしましょうか?」 ハヤテ 「そうですね。このまま伊澄さんが飼ってくれませんか? ヒナギク 「家では御母さんが猫アレルギーで飼えないから。」 伊澄み 「分かりました。」 シラヌイは伊澄の屋敷で飼われることになった。
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