Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/02/27 10:48
- 名前: ハヤヒナ
- 52話 「ハヤテと桂家」
ナギとマリアがフランスへ戻っていき、美希達と別れ、ハヤテはヒナギク経ちともに桂家へやって来た。 ヒナママ 「綾崎君、今日から自分尾の家と思っていいから。」 ハヤテ 「本当にいいんですか?」 ヒナママ 「良いに決まっているんじゃないの。ね、ヒナちゃん。」 ヒナギク 「う、うん。」 雪路 「そう言う訳だから大丈夫よ綾崎君。」 ハヤテ 「そうですか。それじゃあ今日からお世話になります。」 ヒナママ 「じゃあ中に入って。」 一同は桂家へ入っていた。 ハヤテ 「それで僕は何処に住むんですか。」 ヒナママ 「ヒナちゃんの隣の部屋が空いてたからそこを使ってくれるかしら?」 ヒナギク 「私の隣の……?でも今は、物置になっていなかった。」 雪路 「そう言えばそうだったわね。」 ヒナママ 「じゃあ片付けないとね。」 ハヤテ達は部屋の片づけをした。
そして、一時間後。部屋の片づけがおわった。 ヒナママ 「そう言えば綾崎君って、何も持っていないのかしら?」 ハヤテ 「いいえ、脱出する時に携帯と財布と学生証はポケットに入れていましたから。」 ヒナギク 「それしか持っていないのね。」 ハヤテ 「ええ。」 ヒナママ 「じゃあ服は今日は、お父さんお福を来てくれるかしら。」 ハヤテ 「分かりました。」 ヒナギク 「お金って、いくら持っているの?」 ハヤテ 「自分が待っているのは十万円と白皇学院からの見舞金の釣りの3500万ぐらいですね。」 ヒナギク 「その3500万はどうしているの?」 ハヤテ 「マリアさんが預かってくれてます。」 ヒナママ 「それなら今度、その十万円で服を買って来たらどう?」 ハヤテ 「そうですね。」 ヒナママ 「ヒナちゃんも付いていたらどう?綾崎君の服を選ぶのに。」 ヒナギク 「そ、そそ、そうね。いいかなハヤテ君。」 ハヤテ 「良いですよヒナギクさん。」 ヒナギク 「じゃあ明後日にしましょ。」 ハヤテ 「そうですね。今日明日はゆっくりと疲れを取らないといけませんから。」 ヒナギク 「そうね。紅茶でもなんで一息入れましょ。」 ハヤテとヒナギクは紅茶を飲んで一息いれた。
そして、夕方。 ヒナギク 「まさか考えたことが本当になるなんて、思ってもいなかったわ。」 ハヤテ 「そうですね。これから改めてお世話になりますねヒナギクさん。」 ヒナギク 「うん。此方こそ今日から宜しくねハヤテ君。」 三千院家が爆破してなくなり、今日から桂家へすむことになったハヤテ。 ハヤテはヒナギクが好きである。ヒナギクもハヤテが好きである。 だが二人とも、なかなかその思いを伝えられずにいる。 そんな中で桂家へ住むことになったハヤテとヒナギクの心境ははますます高まるのであった。
|
|