Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/02/25 16:46
- 名前: ハヤヒナ
- 48話 「朝」
午前6時。 ハヤテ 「お早う御座いますヒナギクさん。」 ヒナギク 「お早うハヤテ君。」 普段ならいつもより早い時間に目覚めるハヤテとヒナギクは、病院のベッドで目を覚ました。 ハヤテ 「昨日は本当に大変でしたね。」 ヒナギク 「そうね。本当に大変だったわね。」 ハヤテとヒナギクはそれぞれ洗面所で顔を洗ったりして、病室に戻ってきた。 ヒナギク 「テレビでも見ようか?」 ハヤテ 「そうですね。」 ハヤテとヒナギクは、備え付けのテレビの電源を付けた。流れてきた映像は………、 『昨日の正午過ぎ、かの有名な三千院家が何者かによって爆破されました。 中にいた三千院家の執事とお友達四人は爆弾に気付き脱出し、その1分後に爆発。 間一髪で助かりましたが三千院の執事とお友達の一人がショックで倒れ、病院へ運ばれました。 尚、三千院家を爆破した四人は全員逮捕され連行されました。 犯人によると、爆破した目的は…………………、』 と、流れていた。 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ハヤテ 「やはり、ニュースになっていますね。」 ヒナギク 「そうね。アレだけの事件だからなるわね。」 ハヤテとヒナギクはため息を付いた。
ハヤテとヒナギクは朝食を食べた後、テレビを見ながら過ごしていたが、 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 やはりショックなのか、ハヤテとヒナギクは落ち込んでいた。 その後も、 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ハヤテとヒナギクは無言のまま、時間が無駄に流れていた。 そして、午前10時。正午1時間前になったところでその沈黙が破れた。 ハヤテ 「散歩でもしませんか。」 ヒナギク 「そうね。散歩しましょう。」 ハヤテとヒナギクは屋上に散歩しにいた。
|
|