Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/02/24 10:22
- 名前: ハヤヒナ
- 45話 「ハヤテとヒナギクと仲間」
その後、ハヤテとヒナギクは黙り込んでいた。 泉 「ヒナちゃんとハヤ太君、大丈夫かな?」 美希 「暫くは無理だな。」 理沙 「ヒナもハヤ太君も相当ショックを受けたからな。」 千桜 「直ぐには無理かもしれませんが」 愛歌 「きっと大丈夫ですね。」 歩 「そうですね。ハヤテ君とヒナさんなら。」 すると、其処へナギとマリアが咲夜達ともにやって来た。 ナギ 「ハヤテにヒナギク!大丈夫か!!」 マリア 「心配しましたよ。」 ハヤテ 「お嬢様……………。」 ヒナギク 「マリアさんも……………。」 ハヤテとヒナギクは暗く返事をした。 ナギ 「心配したぞハヤテ。屋敷が爆発されたと聞いて、何処も怪我はなかったんだな。」 ハヤテ 「ええ……。爆弾に気付いて脱出しましたから。」 ヒナギク 「その1分後に爆弾が爆発したわ………。」 マリア 「怪我はなかったけどショックで倒れてしまったんですね。」 ハヤテとヒナギクは頷く。 其処へ医師と看護婦がやって来て、ナギ達は一旦、病室から出ていた。
ナギ 「ハヤテとヒナギク、相当ショックを受けているな。」 美希 「ヒナの親が本当の親ではないことには驚いたが、」 理沙 「自分の親があのようなことをしたんだからな。」 泉 「かなりのショックだよ〜〜。」 マリア 「それはそうでしょうね。」 千桜 「会長も綾崎君もかなり落ち込んでいましたし……。」 愛歌 「ダメージも大きいですね……。」
10分後。診察を終えた医師と看護婦が出てきて、ナギ達は病室へ入ってきた。 ナギ 「ハヤテにヒナギク、医師は何て言っていたんだ?」 ヒナママ 「ヒナちゃんも綾崎君も検査の為、三日程は入院が必要といっていたわ。」 マリア 「そうですか。じゃあ私達は帰りますか。大勢でいたら迷惑ですから。」 ナギ 「そうだな。帰るとするか。」 美希 「ヒナにハヤ太君、又明日来るからな。」 理沙 「今日はゆっくり休むがいいさ。」 泉 「また明日ね♪」 ハヤテ 「心配掛けてすいませんでした。」 ヒナギク 「皆、お見舞いに来てくれて有難うね。」 ナギ達はハヤテとヒナギクに挨拶をし、ヒナママと雪路意外帰っていた。
ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ハヤテ 「……………………………。」 ヒナギク 「……………………………。」 ナギ達が帰った後も、深く黙り込んでいた。
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