Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/02/22 09:59
- 名前: ハヤヒナ
- 42話 「仲間」
ハヤテとヒナギクが病院へ運ばれて1時間後。ヒナママと雪路がやって来た。 ヒナママ 「美希ちゃん達、ヒナちゃんと綾崎君は無事なの?」 美希 「ショックで気を失っているが何処も怪我はしてないから。」 ヒナママ 「良かったーー。」 雪路 「それよりも本当なの。ナギちゃん家を爆破したのが私とヒナの本当の親というのは。」 理沙 「ああ。ハヤ太君の両親もな。」 ヒナママ 「それでヒナちゃんや由紀ちゃんの本当の親と綾崎君のご両親はどうしたの?」 美希 「落とし穴に落ちた所をSPによって逮捕され連行されたいた。」 雪路 「それでナギちゃんやマリアさんには知らせたの?」 泉 「知らせて此処に向かっているよ。」 美希 「それよりも本当なんですか。ヒナの本当の親ではないのは。」 ヒナママ 「本当よ。ヒナちゃんが6歳になる前にね。」 雪路 「綾崎君はこの事を知っていたの。」 美希 「知って痛みたいだぞ。ヒナが一年のときの自分の誕生日に話したみたいだから。」 理沙 「同じ痛みを抱えたハヤ太君なら話せると思ったんだよ。」 美希 「他にも理由があると思うが、ハヤ太君のことが気になっていた理由かもな。」 泉 「そうだね……。」
ハヤテとヒナギクは言うと、未だに気を失ったままだった。 歩 「ハヤテ君とヒナさん、大丈夫かな?」 千桜 「大丈夫ですよ西沢さん。」 愛歌 「会長と綾崎君なら目を覚ましますよ。」 歩 「そうですよね。」 千桜 「きっと大丈夫ですよ。」 愛歌 「だから安心しましょ。」
その頃、伊澄達は三千院家跡地にいた。 ワタル 「ナギの屋敷、なくなってしまったな。」 一樹 「そうですね。」 咲夜 「でも皆、無事で良かったやな。」 サキ 「無事といっても、ハヤテさんと会長さん、気を失っていますけど。」 伊澄 「ハヤテ様と映と会長さん、可愛そうですね。」 と、咲夜達は三千院荒地を見つめていた。
ハヤテ 「………………………………………………………。」 ヒナギク 「………………………………………………………。」 ハヤテ 「………………………………………………………。」 ヒナギク 「………………………………………………………。」 ハヤテ 「………………………………………………………。」 ヒナギク 「………………………………………………………。」 ハヤテ 「………………………………………………………。」 ヒナギク 「………………………………………………………。」 ハヤテ 「………………………………………………………。」 ヒナギク 「………………………………………………………。」 ハヤテとヒナギクは未だに気を失ったままだった。
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