Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/02/21 10:47
- 名前: ハヤヒナ
- 41話 「ナギとマリア」
SPから連絡を受けたマリアは慌ててナギに報告した。 マリア 「大変ですナギ。」 ナギ 「どうしたんだマリア?そんなに慌てて。」 マリア 「たった今、SPから連絡があって、お屋敷が何者かによって爆破されたと。」 ナギ 「それ本当かマリア。」 マリア 「はい。」 ナギ 「ハヤテは無事なのか。」 マリア 「無事ですよ。爆弾に気付いてヒナギクさん達と脱出したみたいですよ。」 ナギ 「ヒナギク達も来ていたのか。」 マリア 「はい。脱出した後で爆弾を仕掛けた犯人が現れたんですが……。」 ナギ 「どうかしたのかマリア?」 マリア 「その犯人というのが、ハヤテ君のご両親とヒナギクさんの本当の親だったんです。」 ナギ 「!!!それでハヤテとヒナギクはどうしたんだ!!」 マリア 「ショックのあまり気を失って倒れてしまったんです。」 ナギ 「それでハヤテとヒナギクはどうしたんだ。」 マリア 「病院に運ばれています。花微さん達や桂さんが付き添っています。」 ナギ 「よしマリア。日本に戻るぞ。」 マリア 「はいナギ。」 ナギとマリアは急いで日本に戻った。
ハヤテとヒナギクはショックを受け気を失ってしまった。 綾崎父 「気を失ったみたいだな。」 桜丘父 「そうだな。」 美希 「自分の子が可愛くないのか!」 綾崎母 「確かに私の子供には変わりないけどね、」 桜丘母 「可愛いと思ったことは一回もないわ。」 愛歌 「それでも親なんですか。」 綾崎父 「親に変わりないがな、」 桜丘父 「死んでもいいぐらいにしか思っていなかったからな。」 「「「「「!!!!!!!!!!」」」」」 その言葉に美希達は怒りを感じた。 綾崎母 「それはそうと遺産を手に入れるため、自分の息子だろうと関係ないわ。」 桜丘母 「可哀想かもしれないけど、いっしょに死んでもらうことにするわ。」 綾崎父 「邪魔するんだったらお前達もいっしょに死んでもらうからな。」 桜丘父 「覚悟はいいな。」 と、足を一歩踏み入れた所、 「「「「!!!!!!!!!!!!」」」」 叫び声とともに落とし穴に落ちていた。 千桜 「何であんな所に落とし穴が………。」 理沙 「でもコレで事件は解決だな。」 泉 「そうだね。」 屋敷を爆破した犯人四人はSPたちによって連行されていた。其処へ伊澄と咲夜がやって来た。 咲夜 「おい大丈夫やんか?」 愛歌 「愛沢さん。」 咲夜 「屋敷から煙が上がって来て見れば、屋敷がなくなっているやない。」 伊澄 「それに何故、ハヤテ様と生徒会長さんは気を失っているんですか。」 千桜 「それはですね………。」 やって来た西沢姉弟、ワタル、サキともに先程までのことを説明した。 「「「「「「!!!!!!!!!!!!」」」」」」 咲夜達は先程の美希達同様驚いてしまった。 そして、ハヤテとヒナギクは近くの病院へ運ばれていた。
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