Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/02/18 14:37
- 名前: ハヤヒナ
- 38話 「思う恋心」
期末テストも終わり、夏休みまで後一週間となった。 美希 「夏休みまで後一週間だな。」 理沙 「早いもんだな。」 泉 「そうだね♪」 と、美希達はのんびり話してた。
その頃、ハヤテとヒナギクはバイトをしていた。二人きりで。 それは何故か言うと、 北斗 「ハヤテ君にヒナギクちゃん、歩ちゃんは急な用事で、今日はバイト休むって連絡があったわ。 それと、私は用が在って出掛けるから、二人で頼むわね。」
と、言う訳である。 ハヤテ 「二人きり…………ですね。」 ヒナギク 「そうね。…………二人きり……ね。」 ハヤテ 「暇……ですね。」 ヒナギク 「暇……ね。」 と、ハヤテとヒナギクは淹れたコーヒーを飲みながら、暇していた。 そんな中、ヒナギクは心の中で思った。
(今、ハヤテ君と2人きりってことは、これってチャンスかしら? お客はいないし、ハヤテ君に告白するチャンスかもしれないわ!!)
と、ヒナギクは心の中で思った。
そして、ハヤテも同じく思っていた。
(2人きりなんだよな。今、ヒナギクさんと。ってことは、チャンスかもしれないな? お客さんはいなから、ヒナギクさんに告白出来るかもしれないな。)
と、ハヤテも思っていた。
そして、勇気を振り絞って、告白しようと振り向いた。……………同時に。 「「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」」 同時に振り向いた為、ハヤテもヒナギクも顔を赤くしてしまった。
数分後。ハヤテとヒナギクは正気に戻った。 ハヤテ 「コーヒー淹れ直しましょうか。」 ヒナギク 「そうね。淹れ直しましょ。」 数分間、ハヤテとヒナギクは顔を赤くしていた為、飲んでいたコーヒーが冷めてしまったのであった。 ヒナギク 「やはり、コーヒーはホットがいいわね。」 ハヤテ 「そうですね。心が落ち着きますね。」 さっきまで顔を赤くしていたハヤテとヒナギクは、淹れ直したコーヒーを飲みながら静かな時間を満喫していた。
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