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対象スレッド 件名: Re: 風の執事と桜の会長
名前: ハヤヒナ
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Re: 風の執事と桜の会長
日時: 2013/02/16 10:21
名前: ハヤヒナ

36話 「風と桜と歩」

ハヤテとヒナギクと歩の三人はバイトをし始めて一時間が、客は一人も来なかった。
ハヤテ  「相変わらず暇ですね。」
ヒナギク 「本当に暇よね。」
歩    「そうですよね。明日から学校なんて面倒くさいですよね。」
ヒナギク 「ちょっと歩、ナギや美希達みたいなこと言わないの。」
歩    「どうしてですかヒナさん。」
ヒナギク 「面倒くさくても面倒といっては駄目人間になるわよ。」
歩    「そうなんですか。」
ハヤテ  「そうですよ。」
ヒナギク 「でないと美希達みたいになるわよ。」
すると。美希、理沙、泉がやって来た。
美希   「我々みたいで」
理沙   「悪かったな。」
泉    「酷いよ〜(笑)♪」
ヒナギク 「美希に理沙に泉!何しに来たのよ。」
美希   「何しにって、コーヒーのみに来たんだが。」
歩    「コーヒーですね。」
理沙   「いや私は紅茶を。」
歩    「泉にはパフェとジュースを♪」
美希はコーヒーを、理沙は紅茶を、泉はジュースとパフェをそれぞれ注文した。
この後、旅行の話しなどをし、10分後に美希達は支払いを済ませ(泉に)、帰っていた。





あれからあれから30分が経過したが、客は誰一人も来ずにいた。
マスターの加賀北斗模様を終え戻ってきて、今日のバイトを終えた。





そして、6月。
ハヤテとヒナギクは二人で生徒会室で仕事をしていた。
美希、理沙、泉はサボリ、千桜と愛歌は理由があっての早退であった。
ヒナギク 「美希達ももっと真面目にやってくれば助かるわよね。」
ハヤテ  「そうですよね。」
ヒナギク 「本当に困るわ。」
と、ハヤテとヒナギクはため息を付いた。
ハヤテ  「今日は此処までにして紅茶でも飲んで帰りましょうか。」
ヒナギク 「そうね。」
ハヤテ  「じゃあ紅茶を淹れてきますね。」
ヒナギク 「お願いねハヤテ君。」
そして、数分後。
ヒナギク 「ハヤテ君、紅茶淹れるの上手くなったわね。」
ハヤテ  「そうですか?」
ヒナギク 「そうよ。プロ級の腕並みよ。」
ハヤテ  「ヒナギクさんにそう言って貰えるなんて嬉しいですよ。」
ヒナギク 「そうかしら?」
ハヤテ  「そうですよ。」





この後もハヤテとヒナギクは仕事を続け、二時間後に帰っていた。