Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/02/15 10:26
- 名前: ハヤヒナ
- 35話 「風と桜、それぞれの思い」
白皇学院でハヤテはヒナギクと同じく、人気者になっていた。 ハヤテは生徒会では副会長、クラスでは学級委員長を務めている。 ヒナギクは生徒会で会長、クラスでは副委員長を務めている。 生徒会とクラスでは立場は違うが、常に遺書に行動していたのだった。 それは白皇学院だけではなかった。バイト先でも一緒であった。 常に一緒なのか、ハヤテとヒナギクはお互いに相手が気になっていた。 気になっていたと言うより、好きになっていたのであった。 ヒナギクがハヤテのことを好きだと自覚したのは、1年のときの誕生日の日の夜である。 ハヤテがヒナギクのことを気にかけていたのは、初めて会った日であった。
ヒナギクがハヤテに言った、『少しぐらいワガママ言わないと、幸せ掴み損ねるわよ。』
ハヤテがヒナギクに言った、『言ってくれば、助けに行きますよ。』
この言葉で、お互いに相手のことを気になった瞬間であった。 そんなハヤテとヒナギクには過去に共通点がある。 親に借金を押し付けられ、その親はいなくなったことであった。 お互いにそれを知ってから、ますます気になっていたのだった。・ 好きになったのはいいが、なかなか想いを伝えられずに現在に至る。 そんな感情を抱きながら、ハヤテとヒナギクは目を覚ましたのだった。
そして、朝食を済ませ、全員揃って、東京へ帰っていたのだった。
GW最終日。ハヤテ、ヒナギク、歩は喫茶どんぐりでバイトをしていた。 北斗 「御免なさいね。GW最終日というのに、バイト手伝って貰って。」 ハヤテ 「別に良いですよ。」 ヒナギク 「そうよマスター。」 歩 「暇していたから良いですよ。」 北斗 「そうかしら?それじゃあ、ちょっと出掛けてくるから店番お願いね。」 「「「分かりました。」」」 ハヤテとヒナギクと歩は店番することになった。
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