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Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時： 2013/02/13 10:20
- 名前： ハヤヒナ
- ３２話 「神経衰弱」
旅行四日目。朝から雨が降っていたので、トランプ大会の続きをすることにした。
残っているのはハヤテ・ヒナギクのペアと美希・理沙のペアと千桜・愛歌のペアの三組である。
ハヤテ・ヒナギクと美希・理沙のペアはそれぞれ、千桜・愛歌に勝った。
愛歌 「負けてしまいましたね千桜さん。」
千桜 「そうですね愛歌さん。」
美希 「まさかヒナとハヤ太君のペアも勝つとはな。」
理沙 「凄いよな。」
ヒナギク 「勝負は何事も勝つものよ。ね、ハヤテ君。」
ハヤテ 「…そうですね……ヒナギクさん。」
此処までの３チームでの勝敗は、
ハヤテ・ヒナギクは美希・理沙に１勝２敗、千桜・愛歌には２勝１敗の３勝３敗。
美希・理沙は千桜・愛歌に０勝３敗だったのが、この試合を終えて、
ハヤテ・ヒナギクは千桜・愛歌に３勝１敗、美希・理沙は千桜・愛歌に１勝３敗となった。
これにて、ハヤテ・ヒナギクは美希、理沙とともに９勝５敗と並んだのであった。
そして、ハヤテ・ヒナギクと美希・理沙の対決となった。
ハヤテ、ヒナギク、美希、理沙と全員、五組十枚で残るのは十三枚である。
ハヤテ、ヒナギクはそれぞれ１ペア取り、残る枚数は７枚。美希も１ペア取ったが理沙は失敗した。
そして、ハヤテは失敗。残る枚数をヒナギクが取って、ハヤテ・ヒナギクのペアが優勝した。
美希 「流石ヒナとハヤ太君だな。」
理沙 「域がピッタリだな。」
と、ハヤテとヒナギクに聞こえないように話した。
そして、午後。降っていた雨も上がり、空には虹が掛かっていた。
泉 「虹が掛かっているよ♪」
歩 「そうですね。」
咲夜 「天気も良くなったことだし、何処か行かへんか。」
美希 「そうだな。明日は旅行最終日だしな。」
理沙 「出掛けるとするか。」
千桜 「そうですね。」
愛歌 「皆で出掛けましょう。」
伊澄 「賛成ですわ。」
一樹 「僕も。」
サキ 「何処へ行きましょうか。」
ワタル 「何処にするんだ。」
ハヤテ 「僕は何処でも良いですよ。」
と、それぞれ言い、何処に行くか話し合った。
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