Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/01/21 10:53
- 名前: ハヤヒナ
- 15話 「今日の一日」
翌日。ハヤテは桂家へ泊まった。昨日の雨も上がり、快晴となった。 ハヤテ 「お早う御座いますヒナギクさん。」 ヒナギク 「あらハヤテ君、起きてたのね。お早うハヤテ君。」 ハヤテ 「昨日は泊めてくれて有難う御座いました。」 ヒナギク 「いいのよ別に。困ったときは助け合わないとね。」 ハヤテ 「そうですね。」 ヒナギク 「ハヤテ君も朝食食べていかない。」 ハヤテ 「いいんですか?」 ヒナギク 「いいわよ。早く白皇へ行って生徒会の仕事しないとね。」 ハヤテ 「そうですね。」
そして、白皇学院生徒会室。 ヒナギク 「ハヤテ君はコレをお願いね。」 ハヤテ 「分かりましたヒナギクさん。」 ヒナギク 「それはそうとGWの旅行楽しみね。」 ハヤテ 「そうですね。」 ヒナギク 「でも美希達が何か企んでいるか心配なのよ。」 ハヤテ 「確かにそうですよね。」 すると、美希達が現れた。 美希 「何か企んでいるなんて酷いぞヒナにハヤ太君。」 ハヤテ 「花微さんに朝風さんに瀬川さん!!」 ヒナギク 「美希達!何故此処にいるのよ!!?」 理沙 「何故って、我々も生徒会役員だから仕事しに決まっているではないか。」 泉 「そうだよ♪仕事しに決まっているではないか。」 ヒナギク 「珍しいわね。朝から仕事しに来るなんて。」 美希 「珍しくって悪かったな。早く終わらせた方がGWに旅行行けるだろ。」 ハヤテ 「それもそうですね。」 理沙 「と言う訳でやろうではないか。」 泉 「生徒会の仕事をね♪」 珍しく美希達も朝から仕事をしに来たから早く終わると思ったが、予定より10分も掛かった。
そして、放課後。 美希 「ヒナにハヤ太君。今日は歩君と三人でバイトの日だろ。」 ハヤテ 「そうですけど何で知っているんですか。」 理沙 「ヒナの鞄に入っているシフト表が書いてある紙を見たから。」 ヒナギク 「勝手に見ないでよ。プライバシーの侵害よ!」 泉 「まっ、いいんじゃないのヒナにハヤ太君。」 美希 「と言う訳で、GWに熱海へ旅行の日程を決めたから、その紙を歩君に渡しておいてくれ。」 と、美希達は去っていた。 ハヤテ 「取り合えず喫茶どんぐりに向かいましょうか。」 ヒナギク 「そうね。向かおうか。」 ハヤテとヒナギクは、喫茶どんぐりへ向かった。
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