Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/01/17 10:27
- 名前: ハヤヒナ
- 11話 「カレーは何口?って、何で知っている」
数分後。ハヤテとヒナギクはカレーを作って、戻ってきた。 美希 「おっ、早いなハヤ太君。」 理沙 「まだ数分しか経っていないぞ。」 ハヤテ 「後は煮込むだけだったので。」 泉 「そうなんだ。所でハヤ太君、そのカレーって、何口なの?」 ハヤテ 「甘口ですよ。」 ヒナギク (やった!) 美希 「ほう、甘口か。」 泉 「何言っているのハヤ太君。カレーって言ったら激辛だよ♪」 理沙 「いいや、カレーは辛口だ。」 ヒナギク 「何言ってるの二人とも。カレーは甘口がいいのよ。」 美希 「ヒナの言うとおりだな。カレーは甘口が一番だぞ。」 泉 「激辛が良いと思うよ。」 理沙 「ハヤ太君は何口なんだ?」 ハヤテ 「僕は甘口ですよ。」 ヒナギク 「ほうら、ハヤテ君だって、私と同じく甘口で、カレーが好物ってことも知っているのよ。」 「「「!!!!!!」」」 その言葉に美希、理沙、泉は驚いた。 美希 「ヒナ、それ本当なのか?」 ヒナギク 「…………!!!!」 理沙 「ハヤ太君、ヒナの言っていることは本当か?」 ハヤテ 「そ、それはですね。」 泉 「どう言うことなの〜。」 ヒナギク 「あのことは言ったら駄目よハヤテ君。」 ハヤテ 「分かっていますよヒナギクさん。」 ヒナギク 「ハヤテ君がナギに三日程屋敷を追い出されて、雪の降る寄る公園の中にいた所を、 通りかかった私が家へと連れて行き、三日程屋敷へ変えれない理由を知り、 二晩もハヤテ君を、離れに止めてあげた事を誰にも言ったら駄目よ。」 ハヤテ 「ヒ、ヒナギクさん。そう言って自分で言っていますよ」 ヒナギク 「!!!!」 自爆したことにヒナギクは、そしてハヤテも顔を赤くした。 理沙 「ほほう、それってどう言うこと何だ?ヒナにハヤ太君。」 泉 「どう言うことなの?」 ハヤテ 「そ、それはですね。」 ヒナギク 「そ、それはね。」 ハヤテとヒナギクが言おうとしたら、美希が喋りだした。 美希 「やはりそうだったか。」 「「!!!!????」」 ハヤテとヒナギクは驚いた。 理沙 「美希、知っていたのか。」 泉 「知ってたの〜?」 美希 「ああ。恐らくだがな。ほら、ハヤ太君が一日だけだったが制服で来たことあっただろ。」 理沙 「そう言えばそうだったな。」 泉 「あったね♪」 美希 「あの日、私が朝、生徒会室へ入ろうとしたら、ヒナとハヤ太君がエレベーターから出てきたんだ。 そのときに何故、制服かを聞いたところ、子供っぽい言い訳をしたんだよ。 その後、ヒナに言われて教室へ戻っているときに恐らくマリアさんから掛かってきた電話にも さっきと同じく子供っぽい言い訳をして切ったんだよ。」 理沙 「そうなのかハヤ太君。」 ハヤテ 「え、………ええ。」 美希 「で、その夜にヒナがシラヌイを拾ったんだな。」 泉 「そうなのヒナちゃん。」 ヒナギク 「そ、そうよ。」 ハヤテとヒナギクは認めた。
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