Re: 風の執事と桜の会長 |
- 日時: 2013/01/16 10:17
- 名前: ハヤヒナ
- 10話「ハヤテとヒナギクとシラヌイ」
日曜日。ヒナギク(達)は屋敷へやって来た。 ハヤテ 「お待ちしてましたヒナギクさん。」 ヒナギク 「来たよハヤテ君。」 美希 「我々も」 理沙 「居ることを」 泉 「忘れないでね♪」 ハヤテ 「瀬川さん達も来たんですか。」 ヒナギク 「そうなのよ。」 美希 「ハヤ太君が寂しいと思って名。」 理沙 「わざわざ来てやったんだ。」 泉 「どうだ参ったか。」 ヒナギク 「威張るんじゃないの。」 ハヤテ 「兎に角上がってくださいヒナギクさん達。」 ハヤテはヒナギク達を客室に案内した。 すると、其処で寝ていたシラヌイが起き、やって来たヒナギクに飛びついた。 ヒナギク 「シラヌイってやっぱり可愛いよね。」 ハヤテ 「そうですね。動物は可愛いですから。」 泉 「それにしてもシラヌイって、ヒナちゃんに思い切り懐いているよね。」 理沙 「そうだな。まるでヒナがシラヌイを拾ったみたいだな。」 美希 「どう言うことなんだヒナにハヤ太君。」 「「え!!」」 ハヤテとヒナギクは驚いた。 泉 「何驚いているのかな♪ヒナちゃんにハヤ太君。」 ハヤテ 「驚いていませんよ。ただこのシラヌイは初め、ヒナギクさんが拾ったんですよ。」 ヒナギク 「そうよ。私が拾ったけど、御母さんがネコアレルギーで買えなくって困っていいたのよ。」 ハヤテ 「お嬢様に頼まれた買い物を終えた僕が公園を通りかかった所で猫を抱いているヒナギクさんと会ったんです。」 ヒナギク 「ハヤテ君に相談した所、ナギに聞いて見ると言ったから、ハヤテ君に預けたのよ。」 美希 「すると、そのままナギ君が飼うことにしたのか。」 理沙 「『シラヌイ』と言う名を付けたんだな。」 ハヤテ 「ええ。そうですよ。」 ヒナギク 「そうなのよ。」 美希達に言った後、ハヤテとヒナギクはため息を付いた。 本当のことは例え口が裂けても言えないのであった。
泉 「ねぇハヤ太君。カレーの匂いがするけど。」 ハヤテ 「お昼に食べようと作ったんですよ。良かったらヒナギクさん達も食べますか?」 ヒナギク 「いいのハヤテ君?」 ハヤテ 「ええ。」 美希 「じゃあご馳走になるか。」 理沙 「そうだな。」 泉 「そうだね。」 ハヤテ 「じゃあもう少しお待ち下さいね。」 と、ハヤテは厨房へ向かった。 ヒナギク 「待てハヤテ君。私も手伝うわ。」 と、ヒナギクもハヤテの後に続いた。
|
|