Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/08 10:43
- 名前: ハヤヒナ
- 第8話 「幼き風と桜」
ヒナギク 「只今〜〜。」
桜花ママ 「お帰りヒナちゃん。あら?お友達も一緒なの。」
ヒナギク 「うん♪ハヤテ君と部屋で遊んでいいかな?」
桜花ママ 「いいわよ。貴方お名前は?」
ハヤテ 「始めまして、ヒナちゃんのお母さん。僕は綾崎ハヤテです。」
桜花ママ 「綾崎ハヤテ君ね。それじゃあハヤテ君、ヒナちゃんと仲良くしてあげてね。」
ハヤテ 「あ、はい。」
ヒナギク 「それじゃあ行こ、ハヤテ君。」
桜花ママ 「後でおやつ、持っていてあげるね。」
ヒナギクはハヤテを連れて、自分の部屋へ行った。
ハヤテ 「此処がヒナちゃんのお部屋なんだね。」
ヒナギク 「そうだよ。」
ハヤテ 「可愛い部屋だね。」
ヒナギク 「本当?」
ハヤテ 「うん。でも、ヒナちゃんのほうが可愛いけどね。」
ヒナギク 「……………私、嬉しいよ!!!」
そう言った瞬間、ヒナギクはハヤテに抱きついてきた。
ハヤテ 「////////!!!!!ヒ、ヒヒ、ヒナちゃん恥ずかしいよ…………。」
顔を真っ赤にした疾風であった。
ヒナギク 「ゴ、ゴ免ねハヤテ君。嬉しくて遂…………。」
ハヤテ 「いいよヒナちゃん。僕も嬉しかったから。」
ヒナギク 「そう言ってもらえば私も嬉しいな。それじゃあ、そろそろ遊ぼうか。」
ハヤテ 「うん。遊ぼうよヒナちゃん。」
ヒナギク 「ハヤテ君は何して遊びたいの?」
ハヤテ 「何でもいいよ♪」
ヒナギク 「それじゃあハヤテ君、双六で遊ばない?」
ハヤテ 「うん、いいよ♪」
双六で遊ぶことにしたハヤテとヒナギクは、じゃんけんで順番を決めた。
ハヤテ 「最初はヒナちゃんだね。」
ヒナギク 「次がハヤテ君ね。」
ハヤテ 「じゃあヒナちゃん、サイコロを振って。」
ヒナギク 「うん♪」
ハヤテに言われて、ヒナギクはサイコロを振った。
ヒナギク 「『6』ね。次はハヤテ君の番よ。」
ハヤテ 「うん♪」
サイコロを振った結果、出た目はヒナギクと同じ『6』だった。
ヒナギク 「ハヤテ君も渡井と同じ『6』ね。」
ハヤテ 「そうだねヒナちゃん。」
ヒナギク 「じゃあサイコロを振るね。」
この後も楽しく、ハヤテとヒナギクは遊ぶのであった。
|
|