Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/22 15:14
- 名前: ハヤヒナ
- 78話 「バレンタインデー」
今日は2月14日、日曜日。バレンタインデーである。
女の子が好きな男の子にチョコを渡すイベントである。
今年はバレンタインデーが日曜日って事もあってか、あちらこちらには沢山のカップルがいた。
ヒナギク 「ハヤテ君、今日はバレンタインデーでしょ。。私の『本命』チョコを受け取ってくれるかしら。」
ハヤテ 「勿論ですよヒナギクさん。」
ヒナギク 「はいコレ。私の手作りの本命チョコよ。」
そう言って、ハヤテに渡した。
ハヤテ 「有難う御座いますヒナギクさん。早速食べてもいいですか?」
ヒナギク 「いいよ♪」
ハヤテ 「では頂きますね。」
ヒナギクの手作りの本命チョコを口に含んだ。
ヒナギク 「どうハヤテ君?美味しい?」
ハヤテ 「美味しいですよヒナギクさん。」
ヒナギク 「本当に?」
ハヤテ 「ええ。」
ヒナギク 「ハヤテ君にそう言ってもらえて嬉しいよ。」
ハヤテ 「ヒナギクさん…。」
ヒナギク 「ハヤテ君…。」
ハヤテとヒナギクは見つめ合い、キスをした。
因みに二人がいた場所は、桂家のリビングであった。
歩 「ヒナさんにハヤテ君を取られたのは今でもショックだよ。」
と、歩は呟いていた。
そして、翌日。
ハヤテは1日遅れのチョコ(義理)をクラスの女子全員や他のクラス、学年から貰ったのは言うまでもなかった。
今となって、ハヤテの人気は、氷室さんや野ノ原さんを引き離しての人気となっていたのだった。
同じく女子の中での一番人気のヒナギクとのカップルは、白皇公認となったのであった。
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