Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/07 10:09
- 名前: ハヤヒナ
- 第7話 「気になる思い」
ハヤテの誕生日まで後1週間の11月4日、木曜日。
ヒナギク 「いよいよ来週ね。ハヤテ君の誕生日。何をあげるか迷うわね……。」
ヒナギクは一人、悩んでいた。
ヒナギク 「定番といえば手作りよね。でも、何にしようか本当に迷うわね。」
と、ヒナギクは考えていた。
ヒナギク 「それにしてもあの男の子って、ハヤテ君に似ている気がするのは何故かしら?」
と、ヒナギクは思っていた。
同じく、ハヤテもヒナギクと同じ事を思っていた。
ハヤテ 「夢に出てくる女の子って、ヒナギクさんに似ている気がするのは何故なんだ?」
と、思っていたのであった。
そんなこんなで1日が過ぎ、ハヤテとヒナギクは今日も、小さい頃の夢を見るのであった。
ハヤテ 「ヒナちゃん、今日は何して遊ぶの?」
ヒナギク 「そうね。今日は私の家で遊ばない?」
ハヤテ 「ヒナちゃんの家で?」
ヒナギク 「うん♪」
ハヤテ 「行ってもいいの?」
ヒナギク 「いいよ。」
ハヤテ 「有難うヒナちゃん。」
ヒナギク 「じゃあ行こうかハヤテ君。」
ヒナギクはハヤテの手を取り、自分の家へと駆け出した
ハヤテ 「待ってよヒナちゃん〜〜。」
ヒナギクに引っ張られながらも、ハヤテはヒナギクの後を付いていくのあった。
そんな二人だったが、ハヤテとヒナギクはあることに気づいていた。
ハヤテ (僕、ヒナちゃんの事が好きみたい…………。)
と、ハヤテはヒナギクが好きと気づいたのであった。
そして、ヒナギクも。
ヒナギク (私、ハヤテ君の事が好きになたみたい………。)
と、ヒナギクはハヤテの事が好きと気づいたのであった。
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