Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/20 15:41
- 名前: ハヤヒナ
- 65話 「初デート(後編)」
ヒナギク 「ねぇハヤテ君。十年前の事覚えている。ほら、ハヤテ君が引っ越してしまう日の事よ。
ハヤテ 「…………若しかして、あの時の約束ですね。」
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ヒナギク 「ねぇハヤテ君、もしまた会えたら恋人にならない?」
ハヤテ 「恋人に!?」
ヒナギク 「うん。駄目かな?」
ハヤテ 「うん、そうだね♪また会えたら恋人同士になろうヒナちゃん。」
ヒナギク 「絶対になろうねハヤテ君。」
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ヒナギク 「まさか、あの時の約束が本当になるとは思わなかったわ。」
ハヤテ 「僕もそうですよヒナギクさん。」
ヒナギク 「それにしても今思えば、あの時は恥ずかしかったわね。」
ハヤテ 「ええ。そうですね。」
と歩いていると、
伊澄 「ハヤテ様に生徒会長さん。」
千桜 「若しかして、綾崎君と会長は、」
愛歌 「デートですか?」
ハヤテ 「伊澄さん!?」
ヒナギク 「ハル子に愛歌さんまで!?」
千桜、愛歌、伊澄と出会ってしまった。
伊澄 「デートなんですかハヤテ様。」
ハヤテ 「え、ええ。」
千桜 「初デートですね会長。」
ヒナギク 「そ、そうよ。」
愛歌 「では初デートを楽しんでくださいね。」
と、去っていた。
ハヤテ 「千桜さん達、行ってしまいましたね。」
ヒナギク 「そうね。でも美希達だったら大変な事になっていたわね。」
ハヤテ 「そうですね。瀬川さん達だと大変な目に遭いますよね。」
ヒナギク 「そうなのよ。だから、美希達には困っているのよ。」
と言いつつも美樹達とは出会う事はなく、初デートは無事に終わった。
その頃、美希達は雪路の監修の元、補習を受けていた。
雪路 「ほらあんた達、ちゃんと真面目にやりなさいよ。」
美希 「面倒だな補習。」
理沙 「ああ、そう思うな。」
泉 「ヒナちゃんとハヤ太君はデートかもね♪にはは。」
とそれぞれ、愚痴をこぼしていた。
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