Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/20 10:32
- 名前: ハヤヒナ
- 62話 「バイト先」
騒動があった日から1週間が経った。11月20日、土曜日である。
ハヤテ、ヒナギク、ナギ、歩は四人で喫茶どんぐりでバイトをしていた。
歩 「四人でバイトするのも久しぶりですね。」
ナギ 「そう言えばそうだな。」
ヒナギク 「ナギと一緒にバイトするのは物凄く久しぶりね。」
ハヤテ 「ええ。バイトがある日でも休むと言っていますし。」
ナギ 「そんなことは言っていないだろ。」
ハヤテ 「言っているではありませんかお嬢様。」
ヒナギク 「そうよね。ナギはこの間も、『面倒だが来てやったんだぞ学校に』って、言っていたわね。」
ハヤテ 「ええ。最近は減りましたが、まだ多くて苦労してますよ。」
歩 「ハヤテ君って苦労していますよね。」
ヒナギク 「そうよね。白皇でもハヤテ君に、美希達は自分達の仕事を押し付けているからね。」
すると、
美希 「いつも押し付けている訳ではないぞヒナ。」
理沙 「たまに押し付けているだけだぞ。」
泉 「そうだよ♪」
ハヤテ 「瀬川さんに花微さんに朝風さん。」
ナギ 「何だお前らか。」
ヒナギク 「美樹達何しに来たのよ。」
美希 「何しにって、コーヒーを飲みに来ただけだが。」
理沙 「そうだぞヒナ。コーヒーが飲みたくてな。」
泉 「此処に寄ったんだよ♪」
ヒナギク 「飲みに来たのは良いとしても、仕事のはたまにではなく、ほぼの間違いでしょ。」
ハヤテ 「確かにそうですね。いつも押し付けられている気がしますよ。」
美希 「そうだったか?」
ヒナギク 「そうよ!」
美希達がやってきたが、何とかバイトを終えたのであった。
|
|