Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/19 16:47
- 名前: ハヤヒナ
- 59話 「忘れられたクラウス」
朝のホームルームも終わり、午前の授業が全て終わり、お昼休みとなり、ハヤテ達は中庭でお昼を食べていた。
ハヤテ 「何かあんまり授業に集中出来ませんでしたよ。」
ワタル 「俺もだぜ。」
ナギ 「それはそうだな。男はハヤテとワタルしかいないからな。」
美希 「部長はいいとしてもハヤ太君は平気なのではないか?」
ハヤテ 「どうしてです?」
理沙 「ハヤ太君の周りには女が多いからな。」
その通りである。ハヤテの周りは何故か女子が多いのである。
ヒナギク、美希、理沙、泉、千桜、愛歌、ナギ、マリア、伊澄、咲夜、歩、サキと数えただけでも12人はいる。
ハヤテ 「確かにそうかもしれませんが、慣れない物は慣れませんよ。」
ナギ 「それもそうだな。屋敷でもバイト先でも学校でもハヤテの周りは女が多いからな。」
千桜 「そうですね。綾崎君の周りは女の子が多いですね。」
愛歌 「でも、その中から会長を選んだですよね。綾崎君は。」
「「//////////////////////」」
その言葉にハヤテとヒナギクは、顔が真っ赤になった。
泉 「それにしてもナギちゃん、屋敷にはもう一人、誰かがいたんじゃないのかな〜。」
ナギ 「もう一人いたかハヤテ。」
ハヤテ 「さあ?」
ヒナギク 「屋敷に住んでいるのって、ハヤテ君とナギとマリアさんの3人だけよね。」
ナギ 「ああ。私とマリアとハヤテ、それにペットのタマとシラヌイだけのはずだが。」
泉 「そうか。そうだよね〜〜。気のせいだよね〜〜〜。」
伊澄 「クラウスさんでないですかナギ。」
「「「「「「「「「「「「「「・・・・・・・・・・・・・・あ!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」」」」」
伊澄以外、全員叫んだ。
三千院家にはハヤテ、ナギ、マリア以外にも執事長のクラウスがいた事を伊澄以外、忘れていたのであった。
その頃、忘れられていたクラウスは、大きいクシャミをしたのであった。
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