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対象スレッド 件名: Re: 風と桜 想うメモリー
名前: ハヤヒナ
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Re: 風と桜 想うメモリー
日時: 2012/12/19 10:25
名前: ハヤヒナ

56話 「騒動と退学(前編)」

ハヤテ   「何か周りからの視線が痛く感じるのは気のせいでしょうか。」

ヒナギク  「私も感じるわ。どうしてかしら。」

ナギ    「それは感じるのは当たり前だろ。」

美希    「この視線の原因は、昨日のヒナの発言が原因だからな。」

ヒナギク  「そ、そう言えば私、クラスの皆がいる前で言ったのよね。」

泉     「そうだよヒナちゃん。」

と、その時、

??    「死ねぇぇぇぇ。ーーー、クソ綾崎ィィィィィーーーーーーーー。」

とハヤテに向かって、市内を振り落とす影が現れた。

が間一、ハヤテはかわしたのであった。

ワタル   「大丈夫か借金執事。」

ハヤテ   「ええ。」

影の正体は、同じクラスでヒアギクと同じ剣道部の最弱へたれの東宮だった。

ハヤテ   「いきなり何をするんですか東宮君。」

東宮    「何ってそれはコッチの台詞だ。桂さん、こんな女顔で借金もあるクソヤローーのどこが………。」

最後まで言えなかった。

それは、東宮の執事の野ノ原が竹刀で東宮を倒したからであった。

野ノ原   「大丈夫ですか綾崎君。」

ハヤテ   「ええ。」

野ノ原   「それは安心しました。それよりも坊ちゃん、これは何ですか!?」

東宮が持っていた竹刀をハヤテ達に見せた。

「「「「「「「「「「!!!!!!!!!!」」」」」」」」」」

ハヤテ達は驚いた。

東宮が持っていた竹刀は普通のではなく、鉄製でしかも画鋲が隙間なく張り付いていたのであった。

野ノ原   「それと、これと同じ物が剣道部の男子の更衣室からもありましたよ。」

ヒナギク  「それ本当なんですか野ノ原さん。」

野ノ原   「大師部員と同じ数の竹刀がしかも名前入りで出てきましたから。それとこんな紙もありましたよ。」

と、ハヤテ達に紙を見せた。

紙に書かれたのは、「打倒!綾崎ハヤテ!!」と、書かれていた。


ナギ    「おい東宮!どう言う事だ。説明してもらおうか。」

東宮    「…………………………。」

野ノ原   「綾崎君に生徒会長さんに皆さん。どうやら貴方達のクラスにもいるみたいですよ。」

ハヤテ   「え!?それってどういうことなんですか?」

ヒナギク  「野ノ原さん、どういうことなのかしら?」

野ノ原   「綾崎君と立花君以外の男子も関わっていますから。そうですね坊ちゃん。」

東宮    「!!!!!」

野ノ原   「やはり、そうでしたか。では私は坊ちゃん達を連れて職員室に行きますので失礼しますね。」

野ノ原は東宮を引っ張って、この場を去っていた。

周りにいた全員、辺りは騒然としていた。

美希    「取り合えず我々は、教室へ行くとするか。」

愛歌    「そうですね。此処にいても意味はありませんし。」

ヒナギク  「そうね。教室へ行きましょ。」

ハヤテ達は教室へと向かった。