Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/18 09:25
- 名前: ハヤヒナ
- 53話 「誕生日メモリー」
歩 「これでめでたしめでたしですね。」
ナギ 「そうだな。」
泉 「良かったね♪ヒナちゃんにハヤ太君。」
ハヤテ 「ええ。」
ヒナギク 「そうね。」
美希 「じゃあ、ハヤ太君の誕生日パーティーを再開するか。」
理沙 「色々あったが、祝ってやろうではないかハヤ太君。」
千桜 「そうですね。皆さんでお祝いしてあげましょう。」
愛歌 「綾崎君の誕生日を。」
ハヤテ 「皆さん、有難う御座います。」
この後もハヤテは、皆から誕生日を祝ってもらった。
美希 「けど一つ問題があるな。」
ハヤテ 「問題って何ですか花微さん。」
ヒナギク 「問題って何なの美希?」
美希 「明日、白皇学院が大変な事になるからだよ。」
理沙 「美希の言うとおりだな。ヒナはナギ君の怒りのあまりに本音を言ってしまったからな。」
泉 「ハヤ太君の事が好きってね。」
千桜 「それと今日、告白するっても言いましたからね。」
愛歌 「きっと大騒ぎになりますね。」
ヒナギク 「そう言えば私、そんな事を言っていたわね。」
ナギ 「確かその言葉でハヤテ、お前は顔を紅くし立ったまま気絶したんだよな。」
ハヤテ 「ええ、そうでしたね。」
ワタル 「きっと明日は、騒動になるな。」
伊澄 「そうですね。」
その頃、咲夜一樹にお笑いを叩き込んでいた。
こうして、波乱万丈のハヤテの誕生日の1日を終えた。
風と桜が一つになった瞬間、何かが生まれる。それは『恋』である。
幼い頃に出会い恋をする。そして、十年後。再会し、出逢っていた事は忘れていたが恋をする。
それは、『運命』かも知れない。出会うべく出会ったかもしれない。
『運命』ではなかったら、『必然』だったかもしれない。
そんなのはどっちでも良いかもしれない。風と桜は、出会うべく出会えたなら、それでいいかもしれないから。
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