Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/16 10:50
- 名前: ハヤヒナ
- 47話 「プール」
ハヤテが引っ越しまで後2日。
現在、ハヤテとヒナギクはそれぞれの親達と市民プールへ来ていた。
それは何故かと言うと、お泊りの後、夕方にスーパーへ買い物に来ていた所、綾崎家と桜花家は出会った。
出会い、明日、つまり今日、一緒に市民プールへ遊ぶ役策をしていたのであった。
桜花パパ 「綾崎さん、本当に明後日、引っ越してしまうんですか?」
綾崎父 「ええ。ハヤテには悪いが、仕事の関係で。折角、お宅のヒナギクちゃんとお友達になれたんですか。」
綾崎母 「そうよね。ハヤテ、ヒナギクちゃんと出会って嬉しそうにしていましたから。」
桜花ママ 「それはコッチも同じですよ綾崎さん。ウチのヒナちゃんもハヤテ君とお友達になれて楽しそうでしたから。」
綾崎家と桜花家は、自分の子供達について話していた。
ハヤテとヒナギクは子供用プールで楽しく泳いでいた。
ヒナギク 「楽しいねハヤテ君。」
ハヤテ 「本当に楽しいねヒナちゃん。」
ヒナギク 「ハヤテ君の水着姿もカッコいいね。」
ハヤテ 「ほ、本当かな……。」
ヒナギク 「うん、カッコいいよ。」
ハヤテ 「あ、有難うヒナちゃん。そういうヒナちゃんも水着姿、可愛いよ。」
ヒナギク 「そ、そうかな……。」
ハヤテ 「うん、可愛いよ。」
ヒナギク 「あ、有難うハヤテ君。」
ハヤテもヒナギクも、顔が紅く染まっていた。
そして、
ヒナギク 「明後日、本地うに引っ越してしまうのねハヤテ君。」
ハヤテ 「うん………。」
ヒナギク 「ハヤテ君、寂しくなるよ………私。」
ハヤテ 「僕もだよヒナちゃん。」
ヒナギク 「明日でハヤテ君と遊べるのも最後なんだね。」
ハヤテ 「うん、そうだね………。」
ヒナギク 「だから明日は、思い切り遊ぼうね。」
ハヤテ 「うん、そうだねヒナちゃん。」
こうして、ハヤテとヒナギクが一緒に遊べるのが明日1日だけとなったのであった。
そして、ハヤテが引越しまで前日を迎えた。
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