Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/15 15:07
- 名前: ハヤヒナ
- 42話 「謝罪」
美希 「ああ。気になるからな。」
理沙 「と言っても、今度にしようではないか。」
泉 「ハヤ太君の誕生日だしね。」
千桜 「私達でお祝いしてあげましょう。」
愛歌 「折角のお誕生日ですから、楽しくないとね。」
ハヤテ 「皆さん、有難う御座います。」
ヒナギク 「待って!その前にナギに謝らないと……。」
ナギ 「私にか?」
ヒナギク 「ええ。ご免ねナギ。怒りのあまりナギ、貴女を叩いたりしまって。」
ナギ 「いいんだヒナギク。謝る必要はないさ。悪いのは私なんだから。 ヒナギク、お前に叩かれて分かったんだよ。自分が間違っていた事に。 勘違いが理由で、疾風をクビにしたこの私が間違っていたからな。」
ハヤテ 「お嬢様………。」
ヒナギク 「ナギ………。」
ナギ 「なあハヤテ、許してくれないと思うがもう一度、私の執事をしてくれないか?」
ハヤテ 「いいんですかお嬢様。」
ナギ 「ああ。ヒナギクも言いか?」
ヒナギク 「ええ、良いわよ。ナギも反省しているし。」
ナギ 「ああ、反省している。だからハヤテ、私の執事をしてくれないか。」
ハヤテ 「分かりましたお嬢様、お任せください。」
ナギ 「これからも頼むぞハヤテ。」
伊澄 「これで安心ですね。」
ワタル 「そうだな。」
こうして、ハヤテは再び、ナギの執事へと戻ったのであった。
美希 「ではハヤ太君の誕生日パーティーを開くか。」
理沙 「……って、誰も会場をよういしていないんじゃあ。」
「「「「「!!!!!」」」」」
幹、理沙、泉、千桜、愛歌はパーティー会場を忘れていたのであった。
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