Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/15 10:25
- 名前: ハヤヒナ
- 40話 「ハヤテとヒナギク」
ハヤテ 「あ、あの………ヒナギク……さん………。」
ヒナギク 「な、なな 何………かな……、ハヤテ………君…………。」
ハヤテ 「今さっき、ヒナギクさんが言った事……何ですけど………。」
ヒナギク 「あ、あれ………ね。」
ハヤテ 「ほ、本………当………何ですか。」
ヒナギク 「そ、そそ、それは………ね………。」
と、その時、お昼休みが終わるチャイムが鳴ってしまった。
美希 「取り合えず、この続きは放課後にするか。」
ハヤテ 「そうですね………。」
ヒナギク 「そうね………。」
ナギ 「そうだな………。」
そして、放課後。
教室にいるのは、ハヤテ、ヒナギク、ナギ、美希、理沙、泉、千桜、愛歌、伊澄、ワタルの10人。
美希 「さて、さっきの話の続きでもするか。」
と、ハヤテとヒナギクがポケットに手を入れたその時、ポケットの中の物が落ちてしまった。
理沙 「おいハヤ太君、何か落ちたぞ。」
ハヤテ 「あ、有難う御座います。」
泉 「ヒナちゃんも何か落ちたみたいだよ。」
ヒナギク 「有難うね。」
ハヤテとヒナギクは同時に落ちたものを拾おうとした……。
「「!!!!!!!!!!」」
ハヤテとヒナギクは驚いてしまった。
ハヤテはヒナギクが持っていたピンク色の巾着袋に………。
ヒナギクはハヤテが持っていた水色の巾着袋に………。
ハヤテ 「若しかして、あの時の女の子……って、」
ヒナギク 「若しかして、あの時の男の子……って、」
ハヤテとヒナギクは、幼い頃の事をようやく思い出したようであった。
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