Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/06 09:50
- 名前: ハヤヒナ
- 第4話 「帰宅後」
ヒナギク 「只今〜〜。」
ヒナママ 「お帰りヒナちゃん。傘忘れてみたいだったけど、大丈夫だったの?」
ヒナギク 「大丈夫よ。友達の傘に入れて送って来てくれたから。」
ヒナママ 「ヒナちゃん、そのお友達って……………、」
ヒナギク 「ハ、ハヤテ君じゃないからね!!」
ヒナママ 「綾崎君とは一言も言ってないわよ。」
ヒナギク 「//////////!!!!!!!!」
ヒナママ 「やはり、そうなのね。」
ヒナギク 「わ、私、2階で着替えてくるね……!!」
顔を真っ赤にしながら、ヒナギクは2階へ駆け上がった。
ヒナギクを家に送ったハヤテは、三千院家へ戻っていた。
ハヤテ 「只今戻りました。」
マリア 「お帰りなさいハヤテ君。」
ハヤテ 「マリアさん、お嬢様は?」
マリア 「ナギは今日、伊澄さんの所へともるって言ってました。」
ハヤテ 「そうですか。」
マリア 「学校の方も伊澄さんの所からいくって言ってましたから。」
ハヤテ 「だったら今日は、休んでもいいんですか?」
マリア 「ええ、結構ですよ。」
ハヤテは自室へ戻った後、食事と入浴を済ませた後、勉強をし眠りについた。
一方、桂家ではヒナギクが、ハヤテ同様に食事と入浴を済ませた後、ベッドの上で横になっていた。
ヒナギク 「(ハヤテ君と相合傘して帰れるなんて…………♪♪♪)」
顔を真っ赤にしながらも嬉しい顔でヒナギクは、枕を思い切り抱き締めていた。
ベッドの上を行ったり来たりしながら、ハヤテのことを考えて。
ヒナギク 「ハヤテ君の誕生日、何を上げようかな。思い切って、告白もいいわね。」
と言った瞬間、ヒナギクの顔はさらに紅くなり、そのまま眠りに着いた。
11月1日の事であった。
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