Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/15 08:58
- 名前: ハヤヒナ
- 38話 「赤面……(前編)」
ヒナギクはナギへの怒りのあまり、自分はハヤテの事が好きだと言うことを言ってしまった。 美希達以外のクラス全員は驚いてしまった。そして、さらにヒナギクはある事を言った。 今日、ハヤテの誕生日に好きと告白すると決めていたと言った為、またもや驚いてしまったのであった。
美希 「(遂に言ってしまったな…………。)」
理沙 「(恐らくヒナも、自分で言った事に気づいていないな。)」
泉 「(そうだよね。怒りのあまりに本音が出たんだよね…。)」
千桜 「(自爆って言う所ですね……。)」
愛歌 「(そのお陰で綾崎君、顔を紅くし立ったまま、気絶していますよ。)」
ワタル 「(俺以外の男子も、信じられない顔をしているぞ。)」
伊澄 「(私達以外の女子も驚いていますね。)」
美希 「(ヒナがハヤ太君の事を好きな事には分かっていたからな。)」
理沙 「(でも告白までは思っていなかったからな。)」
泉 「(それで驚いているんだよ。)」
千桜 「(それよりも、この状況どうしましょうか?)」
愛歌 「(取り合えず、会長に話しかけましょうか。)」
と、ヒナギクに話しかける事にした。
美希 「お、ナギ君大丈夫か?」
ナギ 「ああ…。」
理沙 「それは良かったな。」
ヒナギク 「良くないわよ!悪いのはナギなのよ!ハヤテ君は全然悪くないわ!!」
泉 「ヒナちゃん、私達もナギちゃんが悪いと思っているよ。」
千桜 「でも会長、怒りのあまりに自分が何を言ったか覚えていますか?」
愛歌 「言った言葉で、綾崎君が顔を紅くし立ったまま、気絶していますよ。」
ヒナギク 「えっ!!」
ヒナギクは、ハヤテの方を見た。
すると、言われたとおりにハヤテは顔を紅くし立ったまま、気絶していた。
ヒナギク 「私、何て言ったの………。」
ヒナギクは顔を真っ赤にし、美希達に尋ねた。
気絶をしているハヤテは言うと、顔は紅く染まったままであった。
|
|