Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/13 10:04
- 名前: ハヤヒナ
- 28話 「仲間の思い」
ハヤテとヒナギクは一旦別れて、教室へ入っていた。其処には美希達が既に来ていた。
美希 「お、ハヤ太君じゃないか。」
ハヤテ 「お早う御座います花微さん、朝風さん、瀬川さん。」
理沙 「でも珍しいな。ハヤ太君が制服姿とは。」
泉 「一体どうしたの〜?」
ハヤテ 「執事服は汚れてしまったんです。生憎、予備のもなくて、それで……。」
と、ハヤテは苦笑いした。
美希、理沙、泉は知っていたが、他の人にばれないように普通に接していた。
((綾崎君の制服姿もカッコいい………。))
と、クラスの女子(美希、理沙、泉、千桜、愛歌、伊澄を除く)全員は思った。
其処へヒナギクがやって来た。
ヒナギク 「皆、お早う。」
千桜 「お早う御座います会長。」
愛歌 「お早う御座います。」
千桜と愛歌がハヤテ達の前にやって来た。
愛歌 「そう言えば綾崎君、三千院さんは休みですか?」
ハヤテ 「ええ。説得したんですか………無理でした。」
愛歌 「綾崎君も大変ですね。」
ハヤテ 「……はい。」
ワタル 「本当にナギには困ったもんだな。」
伊澄 「私みたいにしっかりしてくれば……。」
「「…………………」」
この時、ハヤテとワタルは思った。しっかりするのは自分じゃないかと……。
そんなこんなで何事もなく、昼休憩となった。
ハヤテはヒナギク、美希、理沙、泉、千桜、愛歌、伊澄、ワタルと一緒に朝食を取るのであった。
因みにヒナギクがハヤテの作ってくれたお弁当は、朝の時間に生徒会室でハヤテに渡していた。
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