Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/12 10:17
- 名前: ハヤヒナ
- 23話 「宿泊場所」
ハヤテはヒナギク達に釣られて、白皇学院の時計塔の中にある部屋にやって来た。
ハヤテ 「あの、此処は………!?」
ヒナギク 「此処はね、生徒会役員が仮眠を取る為の部屋よ。」
美希 「暫くは此処で泊まっていいから?」
ハヤテ 「此処に!?いいんですか。」
理沙 「ああ。」
ヒナギク 「だから安心していいからねハヤテ君。」
ハヤテ 「でも、勝手にいいんですか?」
泉 「いいよ〜〜。」
ハヤテ 「有難う御座います。」
ヒナギク 「じゃあ私達は帰るから、また明日、教室でね。」
ハヤテ 「分かりました。ヒナギクさん達、有難う御座います。」
美希 「ハヤ太君、君がクビにされた事は黙っていてあげるから。」
理沙 「安心したまえハヤ太君。」
ハヤテ 「本当ですか?」
泉 「本当だよ♪」
ヒナギク 「だから今日はゆっくり休んでね。」
ハヤテ 「有難う御座います。」
ハヤテがお礼を言った後、ヒナギク達は仮眠室を後にした。
部屋を後にしたヒナギクには、怒りを感じていた。ナギへの。
美希、理沙、泉はそんなヒナギクに気づかずある事を話していた。
美希 「(これは不味い事になったな。)」
理沙 「(ああ。明後日はハヤ太君の誕生日だからな。)」
泉 「(どうしたらいいんだろうね………。)」
美希 「(ま、取り合えず今は考えてもしょうがないから帰るとするか。)」
理沙 「(そうだな。帰るとするか今日は。)」
泉 「(そうだね。)」
美希、理沙、泉はハヤテを心配しつつ、家に帰っていた。
そして、ヒナギクも一番に疾風を心配しながら家に帰っていた。
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