Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/12 09:45
- 名前: ハヤヒナ
- 22話 「ハヤテの行き先」
クビにされたハヤテは負け犬公園に来ていた。
ハヤテ 「これからどうしようかな……。」
と公園のベンチに座って呟いた所、ある人物が話しかけてきた。
ヒナギク 「ハヤテ君!?」
「「「ハヤ太君!?」」」
ヒナギク、美希、理沙、泉の4人だった。
ハヤテ 「ヒナギクさん…。それに瀬川さん達も……。」
ヒナギク 「こんな所で何をしているのハヤテ君?」
ハヤテ 「そ、それはですね………。」
美希 「若しかして、ナギ君に執事をクビにされたとか……。」
と美希が言った途端、
ハヤテ 「…………………。」
ハヤテは黙り込んでしまった。
理沙 「本当にクビにされたのかハヤ太君。」
ハヤテ 「ええ……。」
ハヤテは落ち込むように答えた。
泉 「じゃあハヤテ君、これからどうするの?」
ハヤテ 「学費や携帯のお金はマリアさんが払ってくれると言いましたが、住む場所は決めてないんです。」
さらにハヤテは落ち込んで答えた。
ヒナギク 「じゃあハヤテ君、住む場所はどうするの?」
ハヤテ 「今日は野宿しようかと。」
ヒナギク 「それじゃあ風邪引くわよ。住む場所、私達が探してあげるわ。」
美希 「そうだな。探してあげるか。」
ハヤテ 「いいんですか?」
理沙 「ああ。」
泉 「いいよ。」
ヒナギク 「詳しい理由は今は聞かないであげるから…。」
ハヤテ 「有難う御座います。」
ハヤテはヒナギク達にお礼を言った。
美希 「さて。ハヤ太君の泊まる場所をどうするかだな。」
と、悩んでいた。いくらなんでも自分の家に泊まらすのは無理なので。
だがヒナギクを除いて………。
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