Re: 風と桜 想うメモリー |
- 日時: 2012/12/11 17:19
- 名前: ハヤヒナ
- 19話 「遊園地(後編)」
食事を終え、コーヒーカップに乗った。
ヒナギク 「ハヤテ君、楽しいでしょ。」
ハヤテ 「うん、楽しいねヒナちゃん。」
コーヒーカップに乗りながら、楽しく話すハヤテとヒナギク。
桜花パパ 「ヒナギク、ハヤテ君と一緒で楽しそうだな。」
桜花ママ 「そうね。ハヤテ君と出会ったのが嬉しいのよ。」
そんな二人を見て話す、桜花夫婦。
そして、お土産とかが打っている店へと入った。
桜花ママ 「ハヤテ君、欲しいものがあったら買ってあげるからね。」
ハヤテ 「いいんですか。」
桜花ママ 「勿論いいわよ。ね、ヒナちゃん。」
ヒナギク 「うん。折角だからお揃いの物にしない?」
ハヤテ 「そうだねヒナちゃん。」
そして、二人が選んだのはペアの巾着袋だった。
ハヤテは水色の、ヒナギクはピンクの、巾着袋を。
巾着袋には色々入っていた。
ハヤテ 「さっきのビー玉も入れようかヒナちゃん。」
ヒナギク 「そうねハヤテ君。ビー玉、入れよう。」
ハヤテとヒナギクは、先ほどの店で食べたお子様ランチに付いていたビー玉を巾着袋の中に入れた。
店を出ると、雨が降り始めた。
桜花パパ 「雨が降り始めた事だし、そろそろ帰るか。」
桜花ママ 「そうね。ヒナちゃんもハヤテ君も帰りましょ。」
「「うん♪♪」」
ハヤテとヒナギクは揃って返事をした。
そして…………。
ハヤテ 「ヒナちゃん、ヒナちゃんのお母さんにお父さん、今日は遊園地に誘ってくれて有難う御座いました。」
桜花ママ 「いいのよお礼なんて。ヒナちゃんも楽しかったみたいだから。ね、ヒナちゃん。」
ヒナギク 「うん。」
桜花パパ 「ハヤテ君。君が引っ越していくまで、ウチのヒナギクと仲良くしてくれよな。」
ハヤテ 「勿論です。ヒナちゃん、明日も遊ぼうね。」
ヒナギク 「うん♪」
ハヤテ 「じゃあまた明日ねヒナちゃん。」
ヒナギク 「また明日ねハヤテ君。」
ハヤテは家へと帰っていた。
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