疾風の誕生日 【一話完結】 |
- 日時: 2020/11/11 16:25
- 名前: ハヤヒナ
「ハヤテ君が好きです。私と付き合ってください。」
「ヒナギクさん.........」
四ヶ月前の七月、七夕の日にヒナギクは勇気を出して、ハヤテに想いを伝えた。
そして、現在。今日はハヤテの誕生日。
去年までは一人で過ごしたり、バイトをしたりと散々な誕生日を過ごしていた。
だが、今年は違った。
何故なら今年の誕生日は、彼女と過ごせるのだ。
「ハヤテ君、誕生日プレゼントよ。」
「有難うございますヒナギクさん。」
誕生日プレゼントは、水色にピンクのラインが入ったマフラーであった。
お揃いとして、自分にピンクに水色のラインが入ったマフラーを作っていた。
それを首に巻き、ハヤテtpヒナギクはデートを続けていた。
そして、
「ハヤテ君、これからもずっと私を好きでいてくれるかしら?」
「勿論ですよヒナギクさん。」
ハヤテとヒナギクは抱きしめ合い、唇を重ねたのであった。
〔終〕
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