Re: 記憶と夢 |
- 日時: 2017/05/09 18:07
- 名前: ハヤヒナ
- 3話 執事自習先
今日も今日で、ハヤテとヒナギクは同じ夢を見た。・・・幼き頃の夢を。 ハヤテはその時の好きになった女の子がヒナギクだとは思い出せてはいない。 当然の様にヒナギクもその時の好きになった男の子がハヤテだとは思い出せないでいた。
そんなある日の事。 ハヤテ 「執事自習ですか?」 ナギ 「そうだハヤテ。次週期間は二週間だ。二週間、よその家で執事をして貰うからな。」 ハヤテ 「誰の家でやるんですかお嬢様?」 ナギ 「生徒会メンバーから決めようと思っている。」 ハヤテ 「ヒナギクさん達ですか?」 ナギ 「うむ。」
とそこへ、ヒナギク達がやって来た。
泉 「ナギちゃん来たよ〜♪」 理沙 「来てやったぞ。」 美希 「何の用なんだ三千院。」 愛歌 「お邪魔しますね。」 千桜 「お邪魔するな。」 ヒナギク 「お邪魔するわね。ハヤテ君にナギ。」 ナギ 「おお来たか。実はハヤテの執事自習先をお前たちの中から決めようと思ってな。」 ヒナギク 「執事自習先!?」 ナギ 「ああ。」 愛歌 「私たちの中から決めるんですか。」 ナギ 「その通りだ。」 美希 「どうやって決めるんだ?」 ナギ 「公平にくじだな。」 愛歌 「良いですね。」 ナギ 「あ。その前に泉と千桜は除くか。」 泉 「ええ〜〜。どうしてなのナギちゃん。」 千桜 「どうしてなんだ。」 ナギ 「泉の所は執事がいるからな。千桜の所はメイドがいたはずだからな。」 千桜 (正直言うと良かったな・・・・・・。) 泉 「残念だよ♪」 ハヤテ 「じゃあヒナギクさん、花微さん、朝風さん、愛歌さんの誰かなんですか。」 ナギ 「そうだハヤテ。と言うわけでマリア、アレを持って来てくれ。」 マリア 「了解しましたナギ。」
マリア 「ではヒナギクさん達、このくじを引いて下さい。」 ヒナギク 「分かったわ。」 愛歌 「分かりました。」 美希 「分かった。」 理沙 「分かったぞ。」 ヒナギク達はくじを引いた。
・・・・・・・・・・・くじを引いた結果、ハヤテの自習先となったのは、
・・・・・・・・・・・・ヒナギクであった。
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