Re: 記憶と夢 |
- 日時: 2017/05/03 18:27
- 名前: ハヤヒナ
- 2話 夢
ハヤテ 「待ってよヒナちゃん。」 ヒナギク 「ハヤテ君、早く早く♪」 幼きハヤテとヒナギクは今日も一緒に仲良く遊んでいた。 ヒナギク 「ねぇハヤテ君。」 ハヤテ 「何ヒナちゃん。」 ヒナギク 「私、ハヤテ君が大好きだよ。ハヤテ君は?」 ハヤテ 「僕もヒナちゃんが大好きだよ。」 ヒナギク 「嬉しいよハヤテ君。」(チュ!!) ハヤテ 「ヒ、ヒナちゃん!!?」 ハヤテは顔を赤くした。
これがハヤテとヒナギクが見た夢であり、今朝顔を赤くした理由であった。
ハヤテ (懐かしい夢を見た気がするけど、あの女の子って誰だったかな?)
ヒナギク (懐かしい夢を見た気がするわ。それにしても、あの男の子って誰だったかしら?)
ハヤテもヒナギクも同じ夢を見たが、お互いに相手が誰なのか思い出せないでいた。
放課後。帰ろうとしたハヤテであったが・・・・・・、 美希 「すまないがハヤ太君、」 理沙 「我々は忙しいので、」 泉 「この書類をヒナちゃんに渡してね。」 と、いつもの展開になってしまった。
数分後。時計塔にある生徒会室にたどり着いた。 ヒナギク 「どうしたのハヤテ君・・・・・・って、またなのね。」 ハヤテ 「ええ。」 千桜 「またですか。」 愛歌 「困りましたね。」 ハヤテ 「僕に押し付けた後、一目散にいなくなりました。」 ヒナギク 「全く・・・美希達ときたら、いつもハヤテ君に迷惑かけるんだから・・・。」 ハヤテ 「別にいいですよヒナギクさん。もう慣れてますから。」 と、ハヤテは苦笑いをしたのであった。
|
|