Re: ヒナギクのバレンタインデー |
- 日時: 2017/02/06 17:26
- 名前: ハヤヒナ
- ……三日経って、バレンタインデーまで一週間となった。
ヒナギクは自宅の部屋で悩んでいた。・・・・・・。ハヤテにあげるチョコをどうするかについて。
一週間後に迫ったバレンタインデー。ヒナギクはハヤテの事を想いながら考えていた。
・・・・・・そして、ヒナギクはハヤテの事が好きだと自覚した一年前の自分の誕生日を思い出していた。
『この風景は初めて会った時、ヒナギクさんが僕に見せてくれたものなんですよ。』
『理由はあったかもしれないし なかったのかもしれません』
『人から見るとずいぶん不幸に見えるかもしれませんし 心に深い傷もあるのかもしれません』
『でも…今いる場所は… それほど悪くはないでしょ?』
・・・・・・思い出した途端、ヒナギクは顔を赤くした。
ヒナギク 「・・・私って、顔を赤くするなんて、ハヤテ君が好きなのは間違いないわね。」
改めてヒナギクは、自分はハヤテが好きなのを自覚した。
そんなこんなで、ヒナギクはハヤテにあげるチョコを決めたのであった。
それは・・・、『手作り』、『ハート型』の愛情のこもったチョコに・・・。
次の日。ヒナギクはハヤテとバッタリ出会った。
ヒナギク 「お早うハヤテ君。」
ハヤテ 「お早う御座いますヒナギクさん。」
ヒナギク (待っててねハヤテ君。私のこの想い、必ず受け止めてね。)
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