Re: 届いて叶う初恋の想い |
- 日時: 2016/11/01 16:46
- 名前: ハヤヒナ
- 9話 旅立ち
・・・・・・そして、一週間がたった。今日はナギがアメリカへと旅立つ日だ。 歩 「聞いてないよナギちゃん。何で私には教えてくれなかったのかな〜?」 ナギ 「別にハムスターに教える義務はないからな。」 歩 「ハムスターじゃないって、何回言ったら分かるのかな。」 ナギ 「さあな。それとハヤテに手を出したら許さないからな。後、ヒナギクにもな。」 歩 「ハヤテ君は兎も角、ヒナさんのって、どう言う意味かなナギちゃん。」 ナギ 「どう言う意味かはバカ三人組に聞いてくれ。」 美希 「バカ三人組とは、」 理沙 「我々の事かンギりん。」 泉 「酷いよナギちゃん。」
美希達は歩に例の話をした。 歩 「それ本当なのナギちゃん。」 ナギ 「本当だ。」 歩 「やっぱりヒナさんもハヤテ君が好きだったんだ。」 泉 「歩ちゃんも分かってたんだね♪」 歩 「分かってたよ。何となくだけど、ハヤテ君がヒナさんの事を好きだった事も。」 ナギ 「・・・そう言う事だ。分かったかハムスター。」 歩 「分かったよナギちゃん。(私の恋も終わりか・・・・・。残念だな。)」
美希 (私とヒナが小さい頃に、ハヤ太君と出会っていた事は・・・・・・まだ内緒にしとくか。)
マリア 「ナギ、そろそろ出発しますよ。」 ナギ 「分かったマリア。・・・・・・でハヤテ、後の事は話した通りでいいからな。」 ハヤテ 「分かりましたお嬢様。」 咲夜 「もう行くのかナギ。」 伊澄 「元気でねナギ。」 ワタル 「達者で暮らせよナギ。」 ナギ 「分かってるって。」 一樹 (ナギさん・・・・・。) 千桜 「三千院が居なくなるとさみしくなるな。」 愛歌 「そうですね。」 泉 「そうだね〜〜♪」 ナギ 「心配しなくても、GWや夏休みには帰ってくる予定だからな。」 理沙 「それなら安心だな。」 ナギ 「ああ。そう言う事だから頼んだぞおまえたち。」 美希 「任せてくれ。バッチリやっておくさ。」 ハヤテ 「ではお嬢様。お体に気お付けてくださいね。」 ナギ 「じゃあマリア、出発するか。」 マリア 「そうですねナギ。では皆さん、お元気で。」
・・・・・・・・・・・・そして、ナギ、マリア、タマ、(クラウス)を乗せた飛行機はアメリカへと飛び立っていた。
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