Re: 届いて叶う初恋の想い |
- 日時: 2016/10/27 10:14
- 名前: ハヤヒナ
- 8話 頼まれごと
ハヤテ達が紅茶を飲んでいる中、ナギは美希、理沙、泉を隣の部屋に呼び出した。 ナギ 「お前達にはもう一つ頼みがあるんだ。」 美希 「それって、ヒナとハヤ太君のことか。」 ナギ 「ああ。ヒナギクがハヤテを好きなのは知っているよな。」 美希 「知っているとも。」 理沙 「やはり・・・そうだったか。」 泉 「そうだったんだね♪」 美希 「理沙は兎も角、泉も分かってたんだな。」 泉 「それどう言う意味、酷いよ美希ちゃん。」 理沙 「ま、いいではないか泉。」 ナギ 「・・・それでだ。ハヤテとヒナギクをくっつける・・・・・・つまり、恋人同士にしてほしいんだ。」 泉 「ヒナちゃんとハヤ太君を恋人同士に!?」 ナギ 「ああ。ハヤテもヒナギクが好きなのは間違いないからな。でもハヤテ自身は気づいていないがな。」 理沙 「確かに。ハヤ太君、ヒナに気があるみたいだからな。」 ナギ 「そう言う事だから、頼めるか? 美希 「引き受けようではないか。」 理沙 「任せてくれナギりん。」 泉 「私達に任せて〜♪」 ナギ 「くれぐれも気付かれないように慎重にな。」
美希 (と言ってもヒナとハヤ太君は既に恋人同士だからな・・・・・・。正確には小さい頃だからな。 ・・・・・・どっちにしても先ずは手始めに聞いてみるか。相手の事をどう思っているかを。)
その頃、ハヤテ達と紅茶を飲んでいたヒナギクは・・・・・・。
ヒナギク (ナギには悪いけど、これで強力なライバルが減ったのよね。残る強力なライバルは歩ね。 歩が一番強力なライバルだけど、その前に歩にちゃんと言わないといけないのね。私もハヤテ君の事が好きになった事に。)
美希 (まずは理沙や泉にあの事を話す前に、探ってみるとするか。)
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