Re: 届いて叶う初恋の想い |
- 日時: 2016/10/08 10:02
- 名前: ハヤヒナ
- 5話 喜びの想い
・・・・・・十年前のある日の事。
???? 「早く行こうよ。」 ??? 「待ってよヒナちゃん。」 ?? 「慌てなくても良いんじゃないかヒナ。」 ヒナギク 「だって楽しいの。だから早く早く〜〜、ハヤテ君に美希。」 ハヤテ 「分かったよヒナちゃん。美希ちゃんも行こう。」 美希 「ああ。ヒナはかなり嬉しそうにしてるからな。」 ヒナギク 「うん。私、ハヤテ君が大好きだから。ね♪」 ハヤテ 「ぼ、僕もヒナちゃんが大好きだよ。」 美希 「ヒナもハヤ太君も元気いっぱいだな。」
・・・・・・そして、現在。 一行はエレベーターを降り白皇学院を出て、三千院家に向かっていた。 そんな中、美希がハヤテに尋ねてきた。 美希 「そう言えばハヤ太君、何かあったのか?」 ハヤテ 「何かって・・・、何ですか?」 美希 「今日のハヤ太君、様子がおかしかったから。」 泉 「そう言えばそうだね。」 理沙 「確かにおかしかったな。」 愛歌 「そう言えばそうですね。」 千桜 「何かあったのか綾崎君。」 ヒナギク 「何かあったのハヤテ君。」 ハヤテ 「ええ。今でも夢を見てる感じなんですよ。 ヒナギク 「夢って・・・。今朝に何かあったの?」 ハヤテ 「実はですね・・・・・・・・・、」 ハヤテは今朝の出来事をヒナギク達に話した。
その頃、三千院家では・・・。 マリア 「ナギ、ハヤテ君の当てた宝くじを替えておきましたよ。」 ナギ 「そうか。これでハヤテも借金がようやくなくなった訳だな。」 マリア 「はい。」ワタル君とこの借金も返しておきましたよ。」 ナギ 「これでハヤテは、身も心もスッキリしたはずだな。」 マリア 「そうですね。」 ナギ 「残った額は今までの給料の倍を含んで、ハヤテに渡してやれ。」 マリア 「分かりましたよナギ。」
三千院家に向かっている一行。そんな中、美希はある事を思っていた。 美希 (そう言えば小さい頃、私もハヤ太君の事が好きだったんだな。)
|
|