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対象スレッド 件名: Re: 届いて叶う初恋の想い
名前: ハヤヒナ
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Re: 届いて叶う初恋の想い
日時: 2016/11/26 16:04
名前: ハヤヒナ

12話 美希の思い

GWまであと1週間が経ったが、ハヤテとヒナギクはまだ思い出していなかった。

美希 (まだハヤ太君やヒナも完全には思い出してはいないか。何かあった事は二人とも思い出してはいるが。
    その『何か』は分かっていないからな。ハヤ太君もヒナも。)

美希は悩んでいた。どうやったらハヤテとヒナギクが思い出すかを・・・・・・。

美希 (もう少し、ハヤ太君とヒナの様子をみてみるかな・・・・・・。)


次の日の放課後。ハヤテ達は生徒会室で仕事をしていた。珍しく、美希、理沙、泉の三人も。
千桜 「珍しいな。何時もとは言わないが、お前達がサボらずに来るとはな。」
愛歌 「そうですね。この所は毎日来てますね。」
理沙「ああ。美希が積極的だからな。」
泉 「本当はサボりたいのに〜〜。」
ヒナギク 「そう言えば最近、美希ったら仕事がなくても生徒会室に来る事が多いわね。」
ハヤテ 「何かあったんですか花微さん。」
美希 「別に何も無いが。それよりも仕事を終わらせ帰ろうではないか。」
千桜 「そうだな。」
愛歌 「そうですね。」



・・・・・・それから三十分後。ハヤテ達は仕事を終えた。
最初に理沙、泉、千桜、愛歌がエレベーターに乗って、下に降りて行った。
そして、残ったハヤテ、ヒナギク、美希がエレベーターに乗った。
美希 「なあヒナにハヤ太君、何か思い出さないか?」
ハヤテ 「何かって何ですか花微さん。」
ヒナギク 「何を思い出すの美希?」
美希 「・・・・・別に。」
ハヤテ 「何かって何でしょうか?」
ヒナギク 「分からないわね?」
美希 (やはりまだ無理か。)








美希 (GW中に何か考えてみるとするか。)