Re: 遺産争奪ノ決着 (一話完結) |
- 日時: 2016/09/11 22:30
- 名前: 瑞穂
- masaさんへ
こんばんは、瑞穂です。ご無沙汰しています。 すっかり夏の暑さも和らいで朝夕は涼しくなりましたね。 季節の変わり目でもありますので、お互いに健康に気をつけて過ごしたいものですね。
最近masaさんのSSを、『ハヤ☆すた』及び『ハヤ☆すた2 大学生編』を拝読しています。が、思うところがありますのでこちらに投稿させていただきます。
それでは本題に参りますが、その前に私は単行本派という点をあらかじめご承知おきください。
まずはクラウスさんが登場するとは意外でした。影が薄い人ですから。 ゆかりちゃんハウスへの引っ越しに登場した記憶はありますが、それ以外の場面では出てきませんから。
他にも意外だと感じた点がいくつかあります。 ヒスイさんの発言と直後の地の文、
>>「条件、それは「綾崎ハヤテが私と結婚する事」だよ」
>>これは予想外であった。てっきり「半分寄越せ」とか「土下座しろ」といった無理難題や屈辱を伴う条件を提示してくると思ったからだ。
これには私も意外です。一般的に悪役というのは無理難題を押しつけて、「(条件をクリアできなければ)私の願いを聞いてもらう」若しくは「(同じく)それならば貴女の負け」だと思っていましたから。(偏見) 或いは自分にとって有利になる条件を出すのが定石でしょう。
しかしハヤテくんとヒスイさんが結ばれるというのは完全に予想外の展開でした。 ヒスイさんが嘘をつかず約束を履行したというのも。 ヒスイさんと夜空さんは表情から、如何にも何か企んでいるという感じの人だと読み取れます。
人というのは、選択肢が狭まると他の考え方ができなくなるものなんですね。 今回のSSでいうならば、ハヤテくんがヒスイさんと結婚しない限り、ナギさんは遺産相続権を得られませんから。
ここからは恋愛のというより、ハヤテくんのお話になります。 遺産相続の条件とはいえ、ハヤテくんは「自分は誰も選ばない」というような信念はないのに、ヒスイさんで良かったんですか? アーたんやヒナギクさんそれに歩さんに挨拶も何もしないで出ていくというのは、ちょっとどころか凄く可哀想です。 ……まあ、ハヤテくんが幸せならばそれに越したことはありませんが、やっぱり悲惨です。
あまりにも長くなりましたが、以上を以て感想とさせていただきます。 また感想を書く機会がありましたら投稿させていただきます。 冒頭にも書きましたが、masaさんも健康には気をつけて過ごしてください。(お節介) そして執筆も頑張ってください。 それでは失礼します。瑞穂でした。
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