Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク |
- 日時: 2016/03/03 16:33
- 名前: ハヤヒナ
- 5話:旅行記念日 〜愛の告白〜
ヒナギク 「ハヤテ君。」 ハヤテ 「どうしたんですかヒナギクさん。」 ヒナギク 「今、良いかしら?」 ハヤテ 「良いですよ。」 因みに今は、昼休み。教室の前の廊下。
泉 「ヒナちゃんがハヤ太君と接触したよ♪」 理沙 「いよいよ告白するのか。」 愛歌 「しかも皆が見てる前で告白とは大胆ですね。」 千桜 「普通、人気のないない場所でするはずなんだが………」 美希 「ま、無理もないな。あのチョコの数を見ればな。」
ヒナギク 「今日はバレンタインデーでしょ。だから、私のチョコも受け取って欲しいの。」 ハヤテ 「良いですよ。」 ヒナギク 「じゃあハヤテ君。私の想いも受け取って!」 ハヤテ 「えっ!?」 ヒナギク 「これなのハヤテ君。」 そう言って、ヒナギクはハヤテにチョコを差し出した。顔を真っ赤にしながら。 ハヤテ 「こ、これって、ヒナギクさん!?」 ハヤテは驚いた。勿論、周りにいる女子生徒やこの光景を見ていた男子生徒も。 なぜなら、誰もが見て分かる手作り満載のチョコだったから。しかも大きめのハート型の。
そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
ヒナギク 「ハヤテ君が好きです!!私と付き合って下さい!!!!」 ハヤテ 「えっ!!???」 「「「「ええええぇぇぇぇ!!!!!????」」」」 ハヤテは驚いた。勿論、周りにいる生徒も驚いた。 生徒会長の桂ヒナギクが三千院家の執事の綾崎ハヤテに、愛の告白をした事に。
ハヤテ 「ほ、本当なんですか?ヒ、ヒナギク…さん。」 ヒナギク 「う、うん。返事を聞かせてくれない?」 ハヤテ 「僕の答えは・・・・・・、」
放課後。ハヤテとヒナギクは、手を繋いで帰っていた。 告白の返事はOKだった。ヒナギクはあんまりの嬉しさにハヤテに抱き着いたのあった。 この光景に男子生徒は魂が抜けたかのようにショックを受け、その場に固まってしまった。 女子生徒達もショックは受けたが、諦めたのあった。 男子生徒達は放課後まで、立ち直れなかったのは言うまでもなかった。 ヒナギク 「好きだよハヤテ君。」 ハヤテ 「僕も好きですよヒナギクさん。」 遂に想いが通じたヒナギク。ハヤテと恋人同士に慣れて、これ程のない笑顔をみせたのであった。
恋人同士になった二人は、卒業するまでの間、幸せな学院生活を送るのであった。
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