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対象スレッド 件名: Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク
名前: ハヤヒナ
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Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク
日時: 2016/02/18 16:05
名前: ハヤヒナ

3話:結婚記念日 〜恋人同士になる前日〜 

ハヤテとヒナギクが結婚記念日の旅行に出かけている間、二人の子供の光と聡は三千院家で預かる事となった。

光 「ねぇナギお姉ちゃん。聞きたい事があるの?」
ナギ 「聞きたい事だと?」
光 「うん。」
ナギ 「いいだろう。何が聞きたいんだ?」
光 「どうやってパパとママが恋人同士になったかを教えて。」
聡 「僕も知りたい!」
ナギ 「損なに知りたいか?」
聡 「うん。教えてよナギお姉ちゃん・。」
ナギ 「良いだろう。教えてあげよう。」
「「やったーー!!」」
光と聡は喜んだ。


ナギ 「ハヤテとヒナギクが恋人同士になったのは、高二の時のバレンタインデーの時だ。」










ハヤテとヒナギク達の通っていた白皇学院まで、時は遡る。

ヒナギク 「いよいよ明日ね・・・・・・・・・バレンタインデーは。」
自宅のキッチンで。ヒナギクはチョコを作っていた。・・・・・・・・・手作りの本命チョコを。


数十分後ウキウキしながら、ヒナギクは相手の事を思いながらチョコが固まるのを待っていた。

ヒナギク 「去年の三月の自分の誕生日に気づいたのよね。・・・・・・・・・ハヤテ君が好きな事に。」

ヒナギクが好きな人は、三千院家の執事をしている綾崎ハヤテに。


『この風景は初めて会った時、ヒナギクさんが僕に見せてくれたものなんですよ。』

『理由はあったかもしれないし なかったのかもしれません』

『人から見るとずいぶん不幸に見えるかもしれませんし 心に深い傷もあるのかもしれません』

『でも…今いる場所は… それほど悪くはないでしょ?』


この言葉でヒナギクは、心の中に潜めていた想いに気づいたのであった。

過去に同じ境遇を持ち、出会って数か月しか経っていない綾崎ハヤテの事が好きになったことに。

・・・・・・・・・桂ヒナギクは気づいたのであった。