Re: 綾崎ハヤテと桂ヒナギク |
- 日時: 2016/06/30 08:50
- 名前: ハヤヒナ
- 10話 これからも…………
ヒナギクがハヤテを好きと自覚したのを気づいたのは、出会ってから約2か月後の自分の誕生日。 それから、11か月後のバレンタインデー。
ヒナギク 「今日はバレンタインデーでしょ。だから、私のチョコも受け取って欲しいの。」 ハヤテ 「良いですよ。」 ヒナギク 「じゃあハヤテ君。私の想いも受け取って!」 ハヤテ 「えっ!?」 ヒナギク 「これなのハヤテ君。」 そう言って、ヒナギクはハヤテにチョコを差し出した。顔を真っ赤にしながら。 ハヤテ 「こ、これって、ヒナギクさん!?」 ハヤテは驚いた。勿論、周りにいる女子生徒やこの光景を見ていた男子生徒も。 なぜなら、誰もが見て分かる手作り満載のチョコだったから。しかも大きめのハート型の。
そして・・・・・・・・・・・・・・・・・・、
ヒナギク 「ハヤテ君が好きです!!私と付き合って下さい!!!!」 ハヤテ 「えっ!!???」 「「「「ええええぇぇぇぇ!!!!!????」」」」 ハヤテは驚いた。勿論、周りにいる生徒も驚いた。 生徒会長の桂ヒナギクが三千院家の執事の綾崎ハヤテに、愛の告白をした事に。
そして、卒業式にプロポーズし、一年三カ月後にハヤテとヒナギクは結婚した。 それから、長女の光、長男の聡が誕生し、1男1女の四人家族となった綾崎家。
そして……………現在。ヒナギクのお腹に新たな生命が宿っていた。 ハヤテ 「おめでとうヒナギク。」 ヒナギク 「ありがとうハヤテ。」 ハヤテ 「元気に産まれてくるといいな。」 ヒナギク 「そうね。元気に産まれてくるといいね。」
ハヤテとヒナギクはお昼寝している光と聡とともに、新たな生命が誕生するのを幸せに見守るのであった。
幸せな綾崎家は、ずっと………………これからも。
綾崎ハヤテと桂ヒナギク 〔終〕
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