Re: 憧憬は遠く近く 第四章 〜 本当の君と |
- 日時: 2016/02/16 22:39
- 名前: どうふん
- プレイズさんへ
ご無沙汰してます。 感想ありがとうございます。
さて、今回はナギと康太郎の物語です。ヘタレの代名詞のような康太郎ですが、ヒナギクさんに告白したのが本当だとしたら、そのことは評価していいのでは、と思っています。 好きな人に歯牙にもかけられず、無神経な物言いをされ、傷つきながらも敢えて告白するまでには相当な葛藤があったはずです。ましてヒナギクさんは学園きってのアイドルでヒーローですから。 その点に限り、康太郎はヒナギクさんよりも勇気があったと言ってもいいでしょう。 正直、自分の身に置き換えてみても・・・。
そんな康太郎が描く漫画とはどんなものか。私の想像ではナギと正反対になりそうです。 だからこそナギにブレーキと言いますかサポートができるでしょうし、ナギに逆らうほどの度胸はなさそうですから、なんだかんだと言いながらうまく噛み合うのでは。 そしてナギとの接点が増えた康太郎は、ナギの内面の輝きがヒナギクさんに似ており、決して劣るものではないと気付くのではないでしょうか。 このカップリングにあたり、何の根拠も背景もなしに強引にくっつけたわけではない、という点をわかって頂いたようでありがとうございます。
そして、アリスが去った後の二人ですが、まあ、当分順風満帆ということはないでしょうね。 色んな事件に巻き込まれ、なんやかやとぶつかりながら・・・それでもお互いを大事にして愛情を育てていくだろう、と思っています。何といっても周りには応援する仲間たちがいますから。 もちろん前作のように、アリス変じてアテネが微妙な存在として復活することはありません。
どうふん
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